生きる
谷川俊太郎 詩
岡本よしろう 絵
福音館書店
「詩」大好き生きるということ。「今」という事。
生きているということ
いま生きているということ
それは のどがかわくということ
・・・・・・
「いま」は物理的には一瞬でありながら、心理的には一瞬にとどまらないひろがりをもっています。
と、作者の谷川俊太郎さんが書かれているように、
「いま」という概念は無限の広がりを持つかのように感じられます。
そして、「いま、生きる」ということは、
命の大切さと共に、人生を見つめ直すということにつながっていくように感じます。
入学式、卒業式、二分の一成人式、など、節目の行事が近いとき、
身近な誰かの誕生、死別、など、
命を想う時に・・・読んであげたい絵本です。
年長さんくらいから
約2分
お話し会にもGOOD