賢者のおくりもの
オー・ヘンリー文
リスベート・ツヴェルがー画
矢川澄子訳
相手を想う気持ち。愛するとは。
デラはクリスマスのプレゼントに、夫に時計の鎖をを買うために、
自慢の長い髪の毛を売ってしまいます。
ジムは妻の長い髪の毛にふさわしいくしを買うために
金の時計を売ってしまいます。
お互いに、いちばん大切なものを売ってしまい、
プレゼントは不要のものになってしまいました。
それでも、二人はお互いにお互いへの愛情を確かめ、
心は豊かになるのでした。
クリスマスのプレゼントは、
イエスが誕生した時に、賢者が贈り物をしたことに由来します。
賢いとは何でしょう?
尊いとは何でしょう?
そんなことを問いかける絵本です。
小学校高学年くらいから
約12分
お話し会にもGOOD
