前回の手術(全摘)は全身麻酔だったのであまり観察もできなかったけれど、今回は局所麻酔。

 

色々見たり、聞けるのかなとワクワク。

 

手術は主治医、助手の先生、看護師さん2人の4名でした。

 

手術台に寝てから、まずは消毒。

 

ペタペタ赤チンみたいなやつを塗られました。

 

もうくすぐったいのなんのって。

 

人によってはまだ感覚がない人もいるけれど私は感覚が戻ってきてるみたい。

 

そして足で血圧を測る。

 

足で血圧は初めてだったので、足の締め付けが思っていたよりきつくてびっくり。

 

思わず、『足の血圧ってこんなにきつくなるんですね』って看護師さんに言ってしまうくらい。

 

次に、体にかけるシート。

 

手術している姿が見えないようにかけるやつ。

 

目の前にスタンドが立ち、そこにシートがかけられ、首から下が見えない。

 

いよいよだわ~と緊張すると血圧上昇。

 

こんなはっきり結果が出るのってすごい!と思ってふと手術台の上を見てみると、なんと照明のライトの部分以外が鏡?ステンレス?なのか術部が丸見え!

 

シートの手術する部分が丸く切り抜かれてる!

 

うわ~、これで寝てしまって目を開けてしまったら、うっかり手術してるのが見えてしまう!

 

どうしよう、タオルを顔にかけてもらう?

 

いやいや忙しそうな看護師さんの手を煩わすわけにはいかない、どうしよう。

 

考えた結果、助手の先生の顔を見ることに。

 

どこも見てなかったら興味本位で照明を見てしまう!

 

よし、助手の先生の顔から眼をそむけない作戦で乗り越えることを決めました。

 

でも今から思うと、助手の先生は、初めて会う患者さんからジーっと顔を見られていやだったろうな~。