告知の際に、先生が言ってたこと。

それは告知から2週間は体のあちらこちらが痛くなるということ。
転移しているんじゃないか、とかもうだめだ、とかで思いが体を痛くするそう。

あと、精神的には告知から2週間はパニックとのこと。
冷静な判断もできなかったり、感情が落ち着かないとのこと。

確かに、私も魔の2週間は毎日泣いて胃痛で大変だった。

今なら、乳がんの手術や治療がどういったものかどういったものか分からない人には、
知らないからしょうがないよね、と思えるけど、
魔の2週間の時はそんな風に思えず、何でこの人はこんなに心ないことを言うんだろうと思って
嫌悪感を抱いていた。

そんな精神状態の時の友だちは本当にありがたかった。

寄り添うっていい言葉ですね。相手の立場を思い一緒にそばにいてくれる、それだけで嬉しかった。

ああ、自分は一人じゃないんだって思えた。