久々に、映画「マトリックス」を、観たくなってきた。
もう、何年前の映画だろう。
少なくとも、20年以上、経っていると思う。
主演の、キアヌリ-ブス、最近では「ジョンウィック」などでも、相変わらず、活躍されているが、彼の、インタビュ—記事の中に、こういうのがあった。以下、抜粋。
キアヌは人生でできる限りのことはしておこうと心掛けているという。「死ぬことや年を取ること、そういうことをようやく受け入れられるようになってきたと思う。死ぬ前にやらなくてはいけないことはたくさんあって、『時間はどこに行ってしまったんだ? なぜこんなに変わってしまったんだ? あとどれだけ時間が残されているんだ? 何をやり残した?』と思うけど」。
キアヌは、今、55才くらいかな、ほぼ、同年代ともいえる。
あんな、ハリウッドの大スタ—もこういうことを考えてる。
同じ人間なのだから、当たり前なんだけど、この言葉は、
「ズギュン!」ときた。
「俺は、あと何をやり残している?!」
これは、いわゆる、「家族」や「仕事」におけるものでなく、
まさに、自己の「アイデンティティ」において。
