その田川水泡先生の一番弟子、杉浦茂氏の「猿飛佐助」をご紹介します。
杉浦氏は、全盛期の1950年代でも、様式的でないギャグや超現実的な物が横溢する異質の作風であり、時代を先取りするものであったと評される方で、
代表作「猿飛佐助」は、ドラゴンボ－ルもワンピ－スもドラえもんも真っ青な、
「ス－パ－キャラクタ－」その作風は、かの手塚治虫、赤塚不二夫、宮崎駿、のちの、いしいひさいち、などにも多大な影響を与え、のちの世に、「漫画」の可能性を示し伝えた、物凄いものでした。いわば初代ク－ルジャパン切り込み隊長｛笑｝
今よんでも、懐かしさに加え、その独自の世界観と展開、キャラクタ－の物凄さは、かえって新鮮にも感じられるものであります。
ＰＳ、そのシュールレアリスティックでサイケデリックな作品群はきっと、アメリカＮＹで、生まれた、現代ア－トの旗手、「キ－スへリング」へも影響を与えたのではないか？と個人的に思えるのです。
よっつのう～たです、きみも～ぼくも～、あなたもせっしゃも～ほがらかじゃあ
ゆかいゆかい