
長崎では「日蘭修好400周年」を祝い様々なイベント
が催されました。
そこで、登場したミレ二アムトルコ!
その名は「フリカンデルトルコ」。
「フリカンデル」とは耳慣れない言葉ですが、
一言で言えば「元祖ハンバ―グ」
ここで、歴史を紐解けば、
そもそも「ハンバ―グ」の元となったものは、「オランダ」
で、生まれ、これが「ドイツ」の港町「ハンブルグ地方」に
伝わり、「タルタルステ―キ」として人気を博したところ、
そこを訪れたアメリカの船員さんが、非常に気に入ってしまい
アメリカにこの調理法を持ちかえり、「ハンブルグ風タルタルステ―キ」
として伝えそれがやがて、「ハンブルグステ―キ」>「ハンバ―グステ―キ」
「ハンバ―ガ―」と名前を変えつつ、大人気のアメリカ料理として、日本上陸!
ところがどっこい、ここ「ナガサキ」では、すでに江戸時代!オランダより
直に伝わり、その名はオランダ語では、「フリカデレ」!
当時の長崎市民より「牛のかまぼこ」と評され、珍しがられたとの事です。
以上は、ある長崎の大学の先生による、「出島の食文化研究」よりの受け売りです。
そこで、ツル茶んでは、この食文化伝来の歴史を鑑み、この牛肉たっぷり、スパイシ―な、あぶり焼きにて、歯ごたえあり!という「フリカンデル{英語発音}>>ハンバ―グ」をメインにすえた「フリカンデルトルコ」を登場させる運びとなったのでした。
その時には、「出島食文化研究」の大学の先生や、オランダ親善大使の素敵なご婦人にも、ご賞味いただき好評を得、ツル茶ん!大喜び!
以来、人気は続き、当店定番トルコライスバリエ―ションとなりました。
このフリカンデルトルコは、先日、takさんのブログでもご紹介頂きました
http://blogs.yahoo.co.jp/tak_ita3/MYBLOG/yblog.html
takさん、ありがとうございます
またのご来店お待ちしております 三代目