【曲目】
ジョン・アイアランド(1879-1962):
サティリコン序曲(1946)
ダウンランド組曲(1932)(ブラス・バンドのための/弦楽版編曲:ジョン・アイアランド〔第2、第3楽章〕&ジェフリー・ブッシュ〔第1、第4楽章〕)
管弦楽のための交響的狂詩曲 《マイ=ダン》(1920-21)
管弦楽のための前奏曲 《忘れられた儀礼》(1913)
ロンドン序曲(1936)(管弦楽のための)
降誕のキャロル 《聖なる少年》(1913)(ピアノのための前奏曲/弦楽オーケストラ版編曲:ジョン・アイアランド)
エピック・マーチ(1941-42)
【演奏】
ジョン・ウィルソン(指揮)
シンフォニア・オヴ・ロンドン
【録音】
2021年8月26日-28日
セント・オーガスティン教会
(キルバーン、ロンドン)
ジョン・ウィルソンが再結成したシンフォニア・オヴ・ロンドンの最新作イギリスのアイアランドの作品集。
アイアランドの名前を聞いてパッと『あ〜あの人ね🌟🌟🌟』って頭に浮かぶ方はかなりのイギリス音楽通💂🚌
先ずは聞いたこともないって方が多いのでは
ブリテンの師でもあるアイアランドは、イギリスの印象派と言われてるらしいけどヴォーン=ウィリアムズやディーリアスの方が木さん的には余程印象派ぽく思える。
どちらかと言えばエルガーの流れを汲み、ウォルトンに近いものを感じたりするのですが、全作品を聴いた訳ではないので、このアルバムを聴いた木さんの個人的な意見。
ジョン・ウィルソンとシンフォニア・オヴ・ロンドンの演奏はこうした作品では、水を得た魚のように活き活きと巧みに表現。
オケもロンドンの腕利きプレーヤーを集めたオケだけに上手い👏
木さんの推しは、エピック・マーチ。
エルガーの威風堂々やウォルトンの『宝珠と杖』などお好きな方なら間違いなくハマります❣️
日本では藤岡さんか尾高さん取り上げてくれないかなぁと秘かに期待してるんですが…