知ってる方は知ってると思うのですが、簡単なあらすじは、
主人公の一之瀬海(カイ)は、「森の端」に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育ってきた。ある日、カイが通う小学校に転校生として、世界的なピアニストが父の雨宮修平がやってくる。雨宮は、カイが森でピアノを弾いているところを見て驚き、そのことを小学校の音楽教師であった阿字野壮介に伝える。かつて天才ピアニストであった阿字野はカイの才能に気付き、弟子として迎える。雨宮や阿字野と出会ったカイはピアニストとしての才能を開花させていき、やがてショパン・コンクールで世界に挑戦する。
って感じです。
物語の終盤、クライマックスがショパン・コンクールなのですが、その雰囲気リアルに描いてます。
最終回近くの回は、ファイナリストたちが演奏するショパンのピアノ協奏曲が頻繁に流れ、正直これまでショパンのピアノ協奏曲は安っぽいってイメージであまり真剣に聴いて来なかった木さんも段々ショパンの協奏曲モードに!!
実は、木さん1番の実演は、アムラン・ダンエツ・東京フィル…もう10年以上前だわ!!2番の実演は最近聴いたヤヴォンスキ・トルトゥリエ・NJPが初、CDの音源も保有してませんでした。
しかし…目覚めるととことん聴きたくなるのが木さん。
突き詰めます(笑)
そんな訳で不定期でショパンのピアノ協奏曲第1番をブログで取り上げて行きたいと思います!!
まぁ飽きやすい木さんのことだからテキトーだと思うので、初回ブログのみの企画倒れに終わる可能性大だと初めに言っておきます;;(∩´~`∩);;
さて初回取り上げる音盤は、
ピアノ:チョ・ソンジン
指揮:シャナンドレア・ノセダ
ロンドン交響楽団
ショパン・コンクール優勝後に満を持して録音したソンジンの演奏、一言で表すなら模範演奏。
って言ってしまえば身も蓋もないんですが(笑)
これは最上級の褒め言葉。
テクニック・感情の乗せ方・テンポなどなど、ショパンの協奏曲を完璧なまでに演奏。しかも 高度なセンスが煌めいてる、さすがショパコンの覇者だけのことはあります。
また、ノセダとロンドン交響楽団のサポートも見事!!
ショパンの協奏曲は、管弦楽面は弱いとの意見もありますが、ノセダとロンドン交響楽団はそんなことは微塵も感じさせない立派すぎるまでの伴奏!!
ソンジンのピアノが素晴らしいのはもちろんのことだけど、ノセダとロンドン交響楽団があってより一層素晴らしい演奏になったと思います...♪*゚
木さん的には、今のところ録音の新しさも含めイチオシかな‼️
【DATA】
2016.6
アビーロード・スタジオ、ロンドン
【余談】
アニメで一ノ瀬海の吹き替えピアニストを誰がやってるかまだ発表されてませんが、誰なんでしょうね??
阿字野壮介の吹き替えをしている反田恭平さんが二役やってるとの噂もありますが…どうなんだろう??
気になるわ!!