NHK交響楽団 第1905回 定期演奏会 Aプログラム | 音楽って素敵 ₍₍¶(ू⁄›˅̮‹ू∖)⁋₎₎ ♪♬

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クラシック音楽のコンサートなどなど拙い文章ですが、気侭に綴っています♪

リャードフ
交響詩「バーバ・ヤガー」op.56
グリエール
ハープ協奏曲変ホ長調op.74*
ベルリオーズ
交響曲「イタリアのハロルド」op.16⋆

指揮:トゥガン・ソヒエフ
ハープ:グラヴィエ・ドゥ・メストレ*
ヴィオラ:佐々木 亮(N響・ヴィオラ首席奏者)⋆
コンサートマスター:篠崎史紀


日フィル定期からハシゴ。
六本木から渋谷の代々木へ。
久しぶりのNHKホール(一年以上ぶり)。

ソヒエフとN響のコンビはお初。
ソヒエフは以前、実演ではベルリン・ドイツ響で聴いたことあるけど、両者良好って雰囲気はあまり感じず、放送で聴いた限り、相性はN響の方が良いような…実際、今日聴いた感じでもN響との方がソヒエフは伸び伸び指揮してるように見えました。
ベルリン・ドイツ響とは早々任期切れましたが、N響とはまだまだ良い関係が続きそうです。

さて、
一曲目のリャードフのバーバ・ヤガーは、3分程度の短い曲なながら、ソヒエフ自身得意の曲らしく、トゥールーズとも録音あり。
N響ともダイナミックな響きで曲を仕上げてました♪

二曲目のグリエールのハープ協奏曲。
メストレのイケメンぶりに目を奪われ、音はまったく聴いてなかった…ってのは嘘ですが(笑)、美しいハープの響きに魅力されっぱなし。
イケメンとハープ。
しかもメストレはマチョ!!
何か不思議な組み合わせだけど、イケメンだからいいかな(笑)
目と音に十分保養させてもらいました♬︎♡
ちょっと気になったのは、ハープの音がNHKホールにしてはよく響くし、音がデカい!!
まるでCDを聴いてるような人工的な響き(大きなオルゴールみたいな感じ)が耳に付いたけど、マチョだから音もデカいのかしら??
と思ったらハープの前に小さなスピーカーが。
あれ??PA??
だからあんなデカい音で人工的な響きだったのかな。
まぁ巨大なNHKホールだから致し方ないかぁ。
グリエールのハープ協奏曲は、めちゃロマンティック♬︎♡
第三楽章の甘美なメロディは、CMとかに使えそう!!
アンコール曲は、「ヴェニスの謝肉祭」♬︎♡
こちらもPA通した音ぽかったけど、素敵な演奏でした🎵

メストレカッコイイわ♬︎♡

後半、ベルリオーズの「イタリアのハロルド」
佐々木さんは、指揮者の横に。
ソロの際は立ち上がって演奏。
元々この作品がヴィオラの技術を楽しむにはちょっと弱いこともあり、佐々木さんの出番も中途半端。
特にフィナーレは、ヴィオラどこに行ったのーって感じ。
また作品的にもちょっと魅力に欠けるとこあり。
(個人的に幻想交響曲と一部の小品以外は、音響的には面白くても音楽的に魅力薄いってのがベルリオーズにある)
但し、ソヒエフとN響コンビによる演奏は良かった。
作品的に弱いところをあまり感じさせずに一気に聴かせる手腕は流石!!
特に聴き馴染んだ第三楽章からフィナーレ(ローマの謝肉祭ぼい感じが好き)は、楽しめました♬︎♡
特にフィナーレは、ソヒエフも気合い十分!!
コーダの畳み掛けは迫力満点!!
ソヒエフN響コンビが人気あるのも頷けます♬︎♡

今回、席は自由席。
もっと混んでるかなと思いきや、のんびり行った割には空きもかなりあり。
めちゃ空いてる所に座ったからくつろぎモードで聴けて٩(>ω<*)وラッキー
三階後方ながら音もそんなに悪くなく…さすがに音は遠く弦楽器の豊潤さや管楽器の繊細な響きは感じられないものの、酷いってほどでなく、十分オケ全体の音色は楽しめました♬︎♡
N響の上手さは相変わらず。
音だけと機械的な精密な響きに聴こえなくないけど、これは会場の特性にもよるので、サントリーで聴けばまた違った印象受けたと思います!!

日フィルに続き、N響プログラムもすべて実演ではお初。
お初の曲だと集中力もそれなり使うので、N響聴き終えた時にはへとへと( ´•̥ו̥` )つかれた...

でも大満足!!

2019.1.26(SAT)
18:00
NHKホール

二日目はアンコール違ったらしいです♪