バレエ『シンデレラ』(全3幕)
【スタッフ】
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:フレデリック・アシュトン
監修・演出:ウェンディ・エリス・サムス / マリン・ソワーズ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:フレデリック・アシュトン
監修・演出:ウェンディ・エリス・サムス / マリン・ソワーズ
装置・衣裳:デヴィッド・ウォーカー
指揮:マーティン・イェーツ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:マーティン・イェーツ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【キャスト】
シンデレラ:米沢 唯
王子:井澤 駿
姉達:菅野英男、髙橋一輝
仙女:本島美和
春の精:広瀬 碧
夏の精:飯野萌子
秋の精:奥田花純
冬の精:細田千晶
父親:輪島拓也
ダンス教師:井澤 涼
仕立屋:中島駿野
洋服屋:寺田亜沙子、渡辺与布
靴屋:佐野和輝
床屋:渡部義紀
宝石屋:福田紘也
星の精:川口 藍、益田裕子、若生 愛、 赤井綾乃、朝枝尚子、加藤朋子、小村美沙、柴田知世、原田舞子、横山柊子、廣川みくり、山田歌子
道化:福田圭吾
王子の友人:渡邊峻郁、木下嘉人、小柴富久修、浜崎恵二朗
ナポレオン:小野寺 雄
ウェリントン:貝川鐵夫
マズルカ:寺井七海、仙頭由貴、玉井るい、中田実里、今村美由起、
北村香菜恵、木村優子、 守屋朋子、
清水裕三郎、中島駿野、福田紘也、
宇賀大将、太田寛仁、樋口 響、八木 進、渡邊拓朗昨年2回観た(小野絢子さん、池田理沙子さん)ので、今年は見送ろうかなぁと考えていたけど、結局観てしまいました^^;
今回は、昨年観てない米沢&井澤のざわざわコンビ。
全体的な感想は、昨年と同じ(笑)
演出・振付含め良い感じで楽しめました!!
ざわざわコンビは、さすが息の合った感あり。
唯さんは、相変わらず可憐!!
絢子さん、池田さんどのシンデレラも素敵だけど、やっぱり唯さんは、個人的にはベリーd(´•ω•`)bグー
やっぱりかわいいわ!!
もちろん踊りも完璧。
シリアスな演技・踊りより、唯さんはこういった若干コミカルな方が踊りもイキイキしているように思えます。
新国立劇場バレエ団の松潤こそ澤駿も素敵な王子様!!
濃いお顔立ちは、オペラグラスなしでもハッキリ分かります(笑)
ふたりの姉を演じた菅野・高橋コンビは、最高のおネエぷっりを発揮し笑わせてくれたし、道化の福田さんは、ダイナミックな踊りは流石!!しかも盛り上げ上手!!
そして、仙女役の本島さん。
眠りの森の美女では、敵役カラボスを妖艶な演技と踊りで魅力したけど、今回味方役の仙女も絶品の美しさ…しかもこちらも妖艶!!
本島さんの仙女を観れただけでも今年もシンデレラ観た甲斐あったって感じ。
春・夏・秋・冬の精の広瀬さん・飯野さん・奥田さん・細田さんも素晴らしかったです(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
やはり奥田さん・細野さんは主要な舞台で、重要な役を熟してるだけに安定感あり。
広瀬さん・飯野さんも奥田さん・細野さんに負けじと美しい踊りを披露!!
これから期待出来る逸材です。
コールドバレエの見事さは新国立劇場バレエ団ならでは!!
クオリティの高さを感じます。
唯一残念だったのは、大好きな寺田亜沙子さんが洋服屋のみ出番ってのは寂しかったです。
(他の公演では、冬の精を踊っているんですが…)
さて、ダンサー以外では、
大好きなプロコフィエフの音楽をたっぷり堪能できるのもシンデレラの魅力のひとつ。
イェーツ東京フィルは、昨年同様安定した演奏♪
(ピット内が対向配置、チェロ・コントラバスは舞台下手側…金管・打楽器は上手に集中。それが理由かわからないけど、迫力はあったと思う…因みに昨年は通常配置)
正直シンデレラの音楽は、ロミジュリと比べると冗長な箇所もあり、踊りとしては見応えはあるのに、それに付随する春夏秋冬の精の踊りの音楽がもうちょいクオリティ高ければってのはあるけど(音楽が素晴らしと踊りも映える)、有名な深夜のワルツのグロぽっさやプロコフィエフらしい叙情感溢れる音響を満喫出来ました♪
二年続けての公演なので、次シンデレラが新国立劇場バレエに乗るのは、再来年。
再来年のキャスト今から気になります(笑)
この公演は残念ながら握手会なし…Σ(|||▽||| )
クリスマスモードの新国立劇場もこの季節ならではですよね( *´﹀`* )
2017.12.23(SAT)
13:00
新国立劇場オペラパレス