付録のCDがお目当てでたまに購入する『BBC MUSIC MAGAZINE』(以下略してBMM)。
もちろん雑誌本体は、すべて英語のため英語力のない木さんはまったく読めませんが、CafeなどでBMMを広げていると知的ぽく見えお洒落なんで、読んでいるフリをしたりしてますが(笑)
さて、昨年のBMM(2016.9)の記事になりますが
151人の指揮者が選ぶ偉大な20の交響曲という企画があり、その集結結果による順位や曲が面白かったので、ちょっと書いてみました(・ω・)φ
では第20位から
ブルックナー:交響曲第7番
続いて第19位は、
ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』
以下
18位、ブラームス:交響曲第2番
17位、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』
16位、ベートーヴェン:交響曲第7番
15位、モーツァルト:交響曲第40番
14位、シベリウス:交響曲第7番
13位、ブルックナー:交響曲第8番
12位、ブラームス:交響曲第3番
11位、ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』
の順となってました。
(;-ω-)ウーン
個人的には『運命』や『田園』がベスト10に含まれていなかったのは意外でした( ̄▽ ̄;)
それ以外の曲は、まぁまぁ妥当かなぁって感じだけど、ブルックナーの交響曲第8番が13位って低いような…パーヴォさんが、ブルックナーを好んで聴くのは、ドイツと日本だけだと仰っていましたが、そういったことも選考理由にあったのか…どうなんでしょうね(๑˙―˙๑)?
あとマーラーがまったくノミネートされていないけど、ベスト10には入るのか気になるところ( ˘ω ˘ *)
では続いてベスト10へ٩(๑≧∀≦๑)وgo!
第10位、(ノ゚ο゚)ノ オオォォォー やっとマーラー登場!!
マーラー:交響曲第3番
第9位:チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』
第8位:ブラームス:交響曲第1番
第7位:ベルリオーズ:幻想交響曲
第6位:ブラームス:交響曲第4番
第5位:マーラー:交響曲第2番『復活』
第4位:マーラー:交響曲第9番
第3位:モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
第2位:ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
ブルックナーを差し置いて、3曲もベスト10入りしたマーラー…しかも2番、3番、9番…多くの指揮者を魅力するかしら(๑˙―˙๑)?
ブラームスは、ベスト20内に全曲入るとは、恐れ入ります!!
ベートーヴェンの合唱…実はこれが第1位だと思っていたけど…じゃ第1位はσ( ̄^ ̄)?
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
ぇ━(*´・д・)━!!!
って感じ。
傑作だと思うけど、他の交響曲を差し置き、しかもベートーヴェンの交響曲の中で一番なんて!!
多分聴く側からだと違う結果になったねかも知れないけど、指揮者から見ると英雄交響曲に凄く魅力を感じるんでしょうね♪
実に面白い結果でしたヾ(´︶`♡)ノ♬☆♪
この号のBMMの付録のCDは、もちろん英雄♪
演奏は、ロナルド・ラニクルズ指揮BBCスコティッシュ交響楽団♪
劇場の人ラニクルズらしくメリハリがしっかりし、ピラミッド型のバランスの現代オケの理想的な演奏で、個人的にはグー(^-^)g""でした♪
音質もライブながら自然な感じで聴きやすく、さすがBBC蔵出し音源!!(ミュンヘンのガスタイクでの録音2010.10.27)
因みにこの記事のインタビューに答えた日本に馴染みのある指揮者が選んだ交響曲を参考までに記しておきます(・ω・)φ
ウラディーミル・アシュケナージ
ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』
シベリウス:交響曲第5番
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
シャルル・デュトワ
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
マーラー:交響曲第9番
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番
レナード・スラットキン
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
ベルリオーズ:幻想交響曲
ブラームス:交響曲第3番
故スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』
ブルックナー:交響曲第7番
モーツァルト:交響曲第40番
ダニエル・ハーディング
マーラー:交響曲第6番『悲劇的』
モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
シューマン:交響曲第2番
ヤコブ・フルシャ
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
ブラームス:交響曲第1番
マーラー:交響曲第3番
マリス・ヤンソンス
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
ハイドン:交響曲第94番『驚愕』
マーラー:交響曲第4番
ズービン・メータ
モーツァルト:交響曲第40番
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
ブルックナー:交響曲第8番
ジョナサン・ノット
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
マーラー:交響曲第8番『千人の交響曲』
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
パーヴォ・ヤルヴィ
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
ブルックナー:交響曲第5番
プロコフィエフ:交響曲第5番
因みに父ネーヴェは、
ベルリオーズ:幻想交響曲
シベリウス:交響曲第2番
ステンハンマル:交響曲第2番
(ステンハンマルを入れるところがネーヴェらしいw)
弟クリスチャンは、
Gelgotas:交響曲第1番
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲
スメラ:交響曲第2番
(やっぱり変わり者www)
パーヴォは真面目だわ(笑)
アレクサンダー・ラザレフ
ラフマニノフ:交響曲第1番
ラフマニノフ:交響曲第2番
ラフマニノフ:交響曲第3番
(ふざけているのか真面目に答えているのか…確かにラザレフのラフマニノフの2番の演奏は素晴らしい)
最後に日本のホープ山田和樹
ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
ベルリオーズ:幻想交響曲
モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
それぞれの指揮者の個性や拘りを感じて面白いですよね(*˙︶˙*)ノ゙
また、さすが第1位、『英雄』を挙げる指揮者も多いですね(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
日本で聴く機会の多い上記指揮者、それぞれ偉大な交響曲に挙げた交響曲をコンサートに取り上げることもあると思うので、その際には、ぜひこの集計結果を思い出しながら聴いてもらえると、コンサートもまた楽しくなるかも
皆さんが選ぶ偉大な交響曲はなんだろう(๑˙―˙๑)?
因みに木さんは、
チャイコフスキー:交響曲第5番
ブラームス:交響曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第7番
(;-ω-)ウーン
偉大と言うより好きな交響曲だなぁ(。•́•̀。)💦
しかもベタ(笑)