ヴィヴァルディ
歌劇「オリンピアーデ」RVW725より序曲
J.S.バッハ
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BVW1041*
J.S.バッハ
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BVW1043*+
ヴィヴァルディ
弦楽のための協奏曲イ長調RV158
J.S.バッハ
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BVW1042+
J.S.バッハ
3つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BVW1064R*+
ヴァイオリン独奏・音楽監督:ぺトラ・ミュレヤン*
ヴァイオリン独奏・音楽監督:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ+
ヴァイオリン・ソロ:ペアトリスク・ヒュルセマン(3つのヴァイオリン協奏曲)
ガット弦の響きに酔いしれた素晴らしいコンサート。
やっぱりというか当たり前ですが、海外の一流クラスのアーティストは、違うなぁと改めて実感。
ソロを務めたミュレヤンやゴルツが上手いのは当たり前ですが、他の個々の奏者もソリスト・クラスの腕を持っているので、わずか15名でも音の厚みや音色は、その倍以上に聴こえ、ホールの響きの良さと相まって、最高のコンサートを堪能することができました。
ミュレヤンのソロは、厚みとふくよかさを感じ、とても濃厚。
ゴルツのソロは、張り詰めた緊張感と渋さが特徴。ある意味ストイックかも。
特にバッハの2つのヴァイオリン協奏曲は、それぞれのヴァイオリンの響きの掛け合いが楽しめ、今回一番印象に残りました。
お初だった三鷹の風のホールは、室内楽クラスを聴くには、響きも素晴らしく、なかなか良いホールでしたが、ちょっとアクセスが悪いかなぁ(首都圏郊外のホールは、大抵駅から10~15分ほど歩きますが、お天気なら最高のお散歩コースかも…ただし道に迷わなければですが^^;。。。)
アンコールのヘンデルも素敵(^^♪

すべてが大満足(o^―^o)ニコ
2016.10.23(SUN)
15:00
三鷹市芸術文化センター・風のホール