アラジン 全3幕10場
音楽:カール・デイヴィス
演出・振付:デヴィッド・ビントレー
装置:ディック・バード
衣装:スー・ブレイン
照明:マーク・ジョナサン
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:ポール・マーフィー
“キャスト”
アラジン:八幡顕光
プリンセス:奥田花純
魔術師マグリブ人:菅野英男
ランプの精ジーン:井澤 駿
アラジンの母:丸尾孝子
サルタン(プリンセスの父):貝川鐡夫
アラジンの友人:福田圭吾、木下嘉人
オニキスとパール:五月女 遥、広瀬 碧、盆子原美奈、福田圭吾、木下嘉人、小野寺雄
ゴールドとシルバー:寺井七海、仙頭由貴、小口邦明、池田武志
サファイア:本島美和
ルビー:長田佳世、中家正博
エメラルド:寺田亜沙子、堀口 純、小柴冨久修
ダイヤモンド:細田千晶
他
新国立歌劇場バレエ公演にハズレなし‼
5月のドンキ続きまたまた素晴らしいバレエにウルウル(´;ω;`)ウッ…
やんちゃなアラジンを演じた八幡さん
柔らかで可憐なプリンスを演じた花純さん
ダイナミックな踊りと演技力で見せたジーンの井澤さん
そして、これでもかと言うくらい悪あくぶりの魔術師の菅野さん
もう何もかも素晴らしすぎて、言葉すら思いつきません‼
mokuさんのボキャブラリーでは、この素晴らしさを伝えるのは難しいです。
上記キャスト以外も芸達者(もちろん踊りも素晴らしい)の新国ダンサー。
特にかあちゃん(敢えてこう呼ばせてもらう)役の丸尾さんのコミカルで息子想いのかあちゃんの演技には和まされました。
他にも街の人々や王宮の侍女や官吏など…脇役というか群衆の一人ひとりを演じる新国ダンサーのレベルの高さには驚嘆‼
また1幕の見せ場、宝石の踊りの見事さは最高‼
獅子舞やフィナーレのドラゴンダンスなど見どころだらけ‼
メルヘン
ファンタジー
もうディズニー真っ青の夢の世界‼
オペラパレスを夢、夢の世界へ誘ってくれます♪
アラジンを作曲したカール・デイヴィス(英国映画音楽界の大御所、英国版ジョン・ウィリアムズかな。でも実は、カール・デイヴィスNY生まれだったりします)の音楽がまた素晴らしく冒頭の金管で奏でられる勇壮なテーマを聴いただけでもワクワク(^^♪
さすが映画音楽のプロ、聴かせどころわかってます‼
21世紀に作曲されたとは言っても難しくなく、聴きやすいし、素直に心に迫ってくるところはさすがです♪
エキゾチックやアジアチックかと思えば、宝石の踊りのシーンは、グランドバレエばりにクラシックスタイルだし、ともかく聴かせ方がうまいです♪
踊りも素晴らしいけど、カール・デイヴィスの音楽があってこそ、このバレエは引き立つんだと思います(^^♪
マーフィー率いる東京フィルもツボを押さえ素晴らしい演奏を聴かせてくれました(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
あまりにも素晴らしかったんで、もう今年の残りは、他のコンサートは、やめ、すべてバレエ公演ばかり観たいと真剣に悩んでます‼
んー小野さんや米沢さんのプリンスも観たかったなぁ…
あーバレエ最高‼
2016.6.18(SAT)
14:00
新国立歌劇場オペラパレス
評価:☆☆☆☆☆(当たり前です‼)