皆様こんばんは

この度はお知らせがございます

我が家のペットとして約12年間苦楽を共にしてきた

セキセイインコのリンゴが

令和元年5月7日21時10分ごろ星になりました

 

 

 

 

 

 

リンゴが我が家にやってきたのは 

平成19年の7月の初めのことでした

当時中学一年生の長男、小学4年生の長女、小学一年生の次女と共に

近所のホームセンター内のペットショップで買い求めました

 

 

 

あいにくその日はセキセイインコの雛は一羽しかおりませんでした

見るからに弱々しい当時のリンゴの様子に

「今度にしよっか。」

と買うのを躊躇したところ

子どもたちは

「この子がいい。」

と言い張ってあきらめてくれませんでした

とうとう私が根負けしリンゴを買って帰りました

 

 

 

リンゴという名前は

当時長男がはまっていた

「ビートルズ」の「リンゴ・スター」からとりました

響きがイメージとピッタリということで

全員一致で決まった記憶があります

 

 

 

 

ある日

リンゴがみかんを食べる(笑)

 

 

いざ飼い始めると

良く餌を食べ

人間の言葉も良く覚え

 結構たくましいインコということがわかりました

約12年間病院にかかったことも薬を飲んだこともありません

 

 

 

ある日

  好物のサラダ菜を食べて

  うっとりとした表情です

 

 

ある日

カメラ目線もバッチリ決まっています

好きな一枚です

 

 

 

ある日

掻き癖がついて

頭に角がはえています

 

 

 

飼い主バカですね

こんな様子までもが愛おしい思い出です

 

 

 

私は今年52歳になりますが

幼少の頃から、鳥好きの母の影響で

いろいろな鳥を飼っていました

けれど

リンゴほど丈夫で気性が穏やかで

もの覚えの良い鳥に出会ったのは初めてでした

 

 

 

リンゴを肩に乗せて話しかけると

私の口元に耳を寄せて

神妙な表情で言葉を聞いていたのが思い出されます

その甲斐あってかお喋りがとても上手でした

 

 

 

「りーんちゃん、かわいいーねー。

大好きだよ。

頭カシカシしよっか?」

が得意な言葉でした

 

 

 

4年前に夫が脳出血で倒れ家族が暗かった時も

マイペースで明るいリンゴに

どれだけ癒されたかしれません

 

 

 

夫もずいぶん回復し

長男・長女はなんとか稼げるようになり

次女が大学に進学し

夫婦での新事業もようやく軌道にのって

家族に笑顔が増えて来たこのタイミングでのお別れとなりました

 

 

 

「もう大丈夫!」

と思ったのかもしれません

 

 

 

最後は私の手の中で息をひきとりました

素晴らしい鳥と出会えて心底幸せです

感謝の気持ちで一杯です

 

 

約12年間連れ添ったブランコのフランコさんと

カシカシしてもらっています

この光景を見るのが好きでした

 

 

 

 

 

 

さきほど鳥かごを見に行ってみると

やはりリンゴはいませんでした

亡くなったのは夢ではなかったようです

もう二、三日はこのままにして

今週末にでも片付けたいと思います

 

 

 

これまで応援してくださった皆様どうもありがとうございます

ブログに登場し温かいコメントをいただいたこと

リンゴもさぞかし嬉しかったことでしょう

リンゴはリンゴ・スターになりました(笑)

最高の鳥生だったと思います

 

 

 

しばらくはリンゴに思いを馳せながら

目一杯悲しみ尽くしたいと思います

そしてその後は…

また鳥を飼ってみたくないこともない…

やはり私は鳥が好きですから

 

 

 

それでは、ごきげんよう!