「メルカリにハマる娘と私」と英語 | 英語ボキャビル奮闘日記

英語ボキャビル奮闘日記

なかなか身につかない英語をブログに書くことで身につけようと思う
ブログもはじめてだから ブログのことも勉強しながら一石二鳥としたい

記憶の欠片、思いの欠片、出会いの欠片を文章にして
気になる言葉に英単語をつけた日記である



今日も朝から友だちと高尾山に行ってきた


十一丁目茶屋で蕎麦を食べ


いまは帰宅する電車の中だ



さて、本題


娘が時々メルカリで売り買いしている


NiziUのファンクラブのようなところでNiziUのグッズをよく買うのだが、買うと推しのメンバーのだけを手元において、他のメンバーのはメルカリで転売する


ほかには、着なくなった服や妻からもらったバッグなどなど


私の知るかぎりにおいてだが、たとえばそんな感じだ


ちなみに、小学生のころから家族のなかで財布にお金が一番たくさん入っているのはいつも娘である(もっとも少ないのは私、支払いはいつもカードだからではあるけれど)


でいいことを思いついた


私は、二度と聴くつもりのないCD、読まない本をたくさん持っている


持て余している


これを娘にメルカリで売ってもらい


収益の半分を手数料として娘にあげることにした


使わない株主優待券やパソコンソフト、靴


捨てるのはもったいないが


かといって使わないし、オークションに出品したり、発送したり、どこかに売りに行ったりそんな面倒なこと時間単価が合わないからやりたくない


さっそくCD、本、靴などが売れたようだ


さらに、自分に興味のないいろいろな商品を調べて値段をつけて出品するのは、娘にとってもいい社会勉強になっている、といいのだか


話は変わるようだが(実は変わらない)


C.I.バーナード 1

経営者の役割 (経営名著シリーズ 2)

新訳 

ダイヤモンド社

¥2,200.-


“The Functions of the Executive”

(Harvard University Press)

Witten  by Chester I. Barnard (1886–1961) 

•Theory of cooperation and organization.

•A study of the functions and of the methods of operation of executives in formal organizations.


という本がある

やたらと抽象的で難解な本である


著書は、アメリカのベル電話システム傘下のニュージャージー・ベル電話会社社長を務めた経営者


バーナードは組織論の大家だが、経営学を学ぶものにとっては戦略論やマーケティングこそが花形、組織論など眼中にないといったところだろう


この本はなにしろ文章が難解である

しかし  今なお生きる内容だ


これを社会人になってから学ぶ機会があった


難解で何回読んでも意味不明


このままでは埒があかないと悟り


あんちょこ(と私が勝手に呼んでいる本)を本屋でたまたま見つけ、当時とてもお世話になった


こちらは平易な日本語でとてもわかりやく かつ 丁寧にバーナードの上掲書について説いている


飯野春樹著

古典入門 バーナード

「バーナード経営者の役割 (有斐閣新書 D 35)


これを読んだ後に『経営者の役割』を読むと、よく理解でき、そして、とても簡潔な文章で書かれていることに気づかされる


新書だから新品なら数百円だが、既に絶版となっている


以前Amazonで調べてみたらなんと最低価格が3万円で売られていたが、今日見てみたら最安値は4000円で出ていた


バーナードを自力で読もう(なんていう人はほとんどいないと思うが)とする人には大いに役立つこと請け合いで、時間と労力を節約できると考えたら3万でも出す価値がある、かつ良書である


ちなみに飯野春樹さん(京大)はバーナード研究の西の第一人者である


西があれば東もあり、こちらは加藤勝康さん(東北大)


飯野さんはすでに他界されており、加藤さんは不明だがご健在なら百近いはずだ


ダラダラ思い出話をしたが


どんなものも、本当に必要なひと、高い価値を認めるひとの目に留まれば高く売れるのだが


不用品は、さっさと売ってしまいたいから、つい安い値段をつけてしまうのではないだろうか?


もしそうだとすると、ネットオークションは買い手市場になっているということになるだろうか?


どうだろう?品物によるのだろうけれど…