「ふるさと納税」と英語 | 英語ボキャビル奮闘日記

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なかなか身につかない英語をブログに書くことで身につけようと思う
ブログもはじめてだから ブログのことも勉強しながら一石二鳥としたい

記憶の欠片、思いの欠片、出会いの欠片を文章にして
気になる言葉に英単語をつけた日記である



東京オリンピックは当初震災復興が旗印だったが、コロナに押されてどこかに行ってしまった


震災の被害を受けた方々には申し訳ないけれども、コロナの状況を考えれば、これについては致し方ないことだろうとは思える


しかし、納税者(taxpayer)がいま住んでいる都会ではなく、生まれ育った地方に税金を還元できるようにと始めた「ふるさと納税」がその趣旨

(taxpayers can choose to divert part of their residential tax to a specified local government)

から離れて、単なるネットショッピングになってしまっているのにはすこしがっかりしている


業者がこれをビジネスチャンスとして利用し、自治体も悪ノリした(overdo; get carried away)感が拭えない(報道などを見ている限り)


地元の産業の支援になったという点では悪くはないから、あまり悪く言うつもりはないけれど


そんなふうに見えてしまう


自治体にも企業のような経営感覚は必要だが


企業のような金儲け(税収の獲得も大切だから私も同じ立場ならそうしたかもしれない、それはそれで楽しそうだし、やりがいもありそうだ)に走ってしまっているように見えなくもない


もっと大きな視点で地域を盛り上げ育ててほしい気がする(外から文句を言うのは簡単だといわれそうだが…)


生まれ育った町や母校が廃れたりなくなったりするのを見るのはさみしい


故郷や母校のひとたちは、出身者が活躍するのを誇らしく思い応援したくなる、また、将来地元を巣立つかもしれない若者を育てようという気持ちにもなる


将来または現在活躍するひとは、そんな故郷や母校をいとおしく思う


これこそが絆だ


ネットショッピングで物産を買ってもらっても絆は生まれない、それは単なる客、よく言ってもファン、しかも受け取った商品の


ふるさと納税制度は作り直した方がいい


もっといいものに


目先の小銭ではなく、追いかけるなら夢のカケラを




(感傷的になっていまった、しかし、具体的な打開策を考える時間がないので、今回はここまで)