年末にかぎらず母がよく田作りをつくる
漢字で「田作り」と書くと知ったのは恥ずかしながらオヤジになってから
小鰯は、かつて田畑の肥料(fertilizer)として利用されており
そこから、豊作(bumper crop; bountiful harvest; abundant harvest)を祈願する意味で「田作り」と呼ばれるようになったという
bumper : (名詞)満杯、(形容詞)異常に大きな、すばらしい
abundant : 豊富な、富んだ、たくさんある
3年ほどまえから知人のすすめで漢方(Japanese kampo)医に通っている
調子が悪かったので、いくつか病院をたずねたのだが
どの医者からも「何ともない」「分からない」と言われ
ある大学病院では医者に「なんで来たの?」的なことを言われた
その医者は「自分が知らないものは病気じゃない」
と確信しているようにさえ思えた
一連の体験から
「医者というものは人間の体のことを、決してすべてわかっているわけではないのだ」
ということを学んだ
知人のすすめで診てもらった漢方医では、漢方薬も処方してくれるが
おもに生活指導(早く寝ろ、甘いものを食べるな・・・(と言われても、甘党だから食べちゃうのだが))
そのおかげであっという間に調子はよくなった
なお、日本は漢方薬が保険の対象になる数少ない国のひとつだという
当時、息子がニキビで皮膚科に通っていたのだが(「男のくせにそんなことで病院に行くな」が本音なのだが)
一向に良くならないので、試しに漢方医に聞いてみたら
「なおりますよ」とあっけなくこたえた
まあ、ものは試しと思い、さっそく息子を診てもらった
漢方薬と生活指導(甘いものを控えろ等々)で数カ月
そのおかげなのか、そもそも治る年ごろだったのか
いまでは、ニキビがすっかり少なくなった
話は鰯にもどるが、鰯は、漢方では「気」を補うといわれ
疲れがちな時、気分が乗らない時などによいという
わたしはある小説の主人公(実話)に習い
毎朝「食べるいわし」を数匹ぼりぼりたべている
さいごに、ネットでたまたま見つけた縁起物(主に語呂合わせ)の食材をメモしておきたい
1.鯛 → めでたい
2.ブリ → 出世する(出世魚)
3.鰹 → 勝つ
4.海老 → 長寿
5.蟹 → 両手で福を招く
6.タコ → 多幸
7.昆布 → よろこぶ
8.レンコン → 良い未来が見通せる
9.ゴボウ → 家内安全・長寿
(地に根を深く張っていることから地に根差すよう)
10.豆 → マメに働ける
11.うどん → 太く長いつき合い
12.イヨカン → 良い予感
明日から一泊で京都に行く予定だ
どこに立ち寄れるか分からないが
時間があれば、明日は京都で見聞きしたことを投稿してみようと思っている