今日は、ちょっと短い
昨日の「真っ赤な嘘」は英語で "black lie"のつづきで、“white lie” は罪のないウソ
太陽の色は赤ではなくyellow
ちなみに「太陽=赤」は世界では少数派だという
これはには緯度(latitude)により太陽の色が違って見えるとか、瞳(pupil)のメラニン色素の数の違いで色味が違って見えるとか…?そんなことも関係しているようだ
なお、国旗に太陽を用いるのも少数派、月や星の方が多数派である(この話は機会があればまたそのうちに)
信号の色(赤、青、黄)は red , green, amber
青二才は green (youth)
green には「未熟な、経験の浅い、世間知らずの」の意味がある
渋谷駅前から移設された東急車両「青ガエル」も「アオガエル」も共に緑色だが「青(アオ)」
色の表現は日本語でも一筋縄ではいかない(complicated)
たとえば「緑髪」「緑の黒髪」もそう
髪の色は緑には見えない
緑は新芽を意味し、新芽のようにつやつやした髪という意味なのである
英語では、glossy black hair(艶のある黒髪)となる
raven black hair というのもあり、raven はワタリガラスというカラスだそうだ
黒髪をカラスにたとえる発想は日本人には馴染まないだろう、もしかして黒い髪の民族に対する差別や蔑む意識から生まれた表現だろうか?…これは勝手な想像である
しかし、たしかにカラスの羽はツヤツヤして見える
これからはカラスを見るたびに思い出してしまいそうだ
「やーだー、もう」