「紀の川と釧路とフィリピンのバナナ」と英語 | 英語ボキャビル奮闘日記

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なかなか身につかない英語をブログに書くことで身につけようと思う
ブログもはじめてだから ブログのことも勉強しながら一石二鳥としたい

記憶の欠片、思いの欠片、出会いの欠片を文章にして
気になる言葉に英単語をつけた日記である

 

先日

「バナナとパイナップル以外は何でもとれる」

といわれる紀の川市(和歌山県)で、今年はじめてバナナ(banana)が収穫(harvest)されたとの報道があった

手掛けたのは、神奈川県から移住(relocate; move)した生産者


寒さに強く、露地栽培(open‐field culture; outdoor culture)が可能な「アイスクリームバナナ」の栽培(cultivation)をはじめたのが3年前

 

今年、食べられるサイズに育ったという

アイスクリームバナナの名は、味や食感(texture)がアイスクリームに似ているからだそうだ


収穫できたのは4房だけだというが、3年の努力の結晶だ

これがビジネスとしてどう花開いていくのか(bloom; blossoming)、今後の展開(expand; innovate; penetrate; develop)が興味深いところだ


一方、昨年だったか、もっと寒い北海道でもバナナの栽培がはじめっている(こちらはハウス栽培)

釧路育ちのバナナとして、昨年テレビやネットで話題になっていた


既に「946(くしろ)BANANA(バナナ)」の名で販売されている


1本ずつ包装されており、値段は1本千円超

バナナとしては異例の価格だが、なかなかの人気だという


「話題なので一度試してみたかった」

「皮(peel)まで食べられるというのを、体験してみたかった」


好奇心(curiosity)先行で話題を集めているようだ

話題性があり、珍しいので、そうした点から贈答用にはいいかもしれない


「946BANANA」を使ったスムージーを味わえるカフェ「ベンジャミンムーア CAFE REVIEW」も、札幌にオープンしている


炊飯器や掃除機をはじめ、安いイメージの白物家電がいつのまにか高級家電路線に向かい、こちらはなかなか人気を博しているが

バナナの高級路線はどうなるだろう?


私は、果物をよく食べる

今の時期なら、ミカンやリンゴ、ちょっと前なら、梨や桃あたり

そして、1年を通してもっともよく食べるのがバナナだ

1年に365本くらいたべているんじゃないかと思うくらいだ


4本298円でも高いと思っている私にとって

1本1000円なんていうのが幅をきかせ

1000円とはいわないまでも、1本200円とか300円になったらどうしよう?と心配になる

1年間のバナナ代が36万5千円なんていうのは想像したくない


しかし、梨2玉980円とか、桃2玉1,280円なんていうのを

高いとは思いつつ、美味しいならと買っている自分もまたいる


バナナの運命(destiny)やいかに?

いや

私の運命やいかに?


フィリピンのバナナ農園の皆さんには、これからも頑張ってもらいたいと心から願っている


フィリピンの農園の出荷作業風景の動画を見つけたので最後に紹介して締めくくることにする
 

 

(出典)