1984年の『ミラー・ムーブス』
が、一番聴いたアルバムで、
(つくづくこのブログで紹介されるアルバムは1984年のものが多いです。)
アルバム1曲目のこの曲は、これもイントロのシンセの音色が大好きなんですが、
モノクロにカラーの水玉模様の画面がものすごくきれいです。
こちらは、うってかわってギターの音色で聴かせるナンバー。
雨の中で歌うメンバーが印象に残ります。
そして、リチャード・バトラーは声質だけではなくて、歌っているときの無表情と、
それと対照的な身振り手振りの演技力も彼の持ち味で、このPVでもそれが堪能できます。
この曲もギターがサウンドの中心。
リチャード・バトラーの脱力ボーカルに合わせるように、間奏のギターもかなり脱力系。
ちょっと外れてない? って感じが聴いてて癖になります。
こんなイギリスの「どマイナーバンド」の彼らの曲が、なんとアメリカ映画の元ネタになります。
1981年の2ndアルバム収録曲でしたが、1986年録り直されて再リリース。
こちらのPVは、1986年バージョンで、映画からの画像も取り入れられています。