内科に行ったその日も、最高40.5℃の高熱にさらりと耐えてました。
その頃にはふつうに座っていても、頭が後ろに傾いていく謎の現象が。
今思うと怖すぎる…![]()
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やっとやっと
その日の午前中に、かかりつけ医に行きました。
着いてすぐに、前日の採血結果を渡していたので白血球を増やす点滴が施されました。
しかし私の病状はかなり酷く、個人病院では処置できなくなってしまいました。![]()
そのまま総合病院にそのまま搬送。
車椅子で運ばれる私。
目は虚ろ。
喋りたくても、喉が痛い。
ボーーーっとする。
総合病院に着いて、まずコロナの検査。→陰性
そしてCT検査、レントゲン、採血、点滴、解熱剤。![]()
とんとん拍子で処置が行われていく。
少しづつ意識がはっきりしてきた頃、血液内科の先生が説明に来てくれました。
『メルカゾール服用による、無顆粒球症です。
熱の原因としては、肺炎球菌による咽頭熱です。
入院して、治していきましょう。』
肺炎球菌!
子供が赤ちゃんの時に予防接種をしたあの!
そりゃ、かかってしまいますよね。
私の白血球は、正常値5,000〜8,500に対してわずか250。
細菌や、ウイルスと戦う白血球がほぼ無い状態です。
そこに加えてバセドウ病。
ちなみに、この無顆粒球症。
発症率はかなーーーーーり低く、私が入院した病院でも
2年に1回、あるか無いか。
なので心配せずに?
バセドウ病の方は治療して頂ければと思います。
どうして、私は当たりくじを引いてしまったんだろう…![]()
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コレばかりは、神のみぞ知る。
子供の生活を心配する気力もない状態のまま、入院になりました。
幸い、母が仕事の調整をしてくれたり
近くに住む兄夫婦のおかげで入院生活の間、楽しく過ごすことができたようで…
いざ、別れるときには息子は大泣き。
娘は泣きもせず、全てを受け入れていました。
子供がいると、助けてくれる人がいないと難しい。
退院して食欲がない時
オートミール粥にして食べてる。
入院中持って来てくれました。
リアルに白血球の働きが知れて、勉強になった漫画
