試作機完成
10月8日のブログ でヤフオクでキヤノンのデジ一用の
中間リングを1,000円で購入した話を書いた。
中間リングを付けた接写となるとフォーカスは被写体の
一点にしか合焦しない。したがって最近のオートフォーカス
用のレンズのピントリングでは調整しきれない
そこで登場するのが「フォーカッシングレール」
三脚とカメラの間に入れてカメラ本体を前後に微動する
事でピントを合わせる仕掛けが必要となる。
ところが、市販品は一万円近いので手が出せないのが
現状。
そこで、フォーカッシングレール自作プロジェクトを立ち上げ
日曜大工的に作ってみた。そしてその試作品が次の写真。
黒いノブを回転することでカメラが前後に微動する。
機能的にはほぼ希望通りのものだが、なにぶんウエイト
バランスが論外。
試作品でほぼ状況が見えたので明日、ホームセンターに
行って部品調達して完成品に至る予定だ。
現状での部品代はおよそ3,000円弱
実は、試行錯誤を繰り返すうちに製品を買ったほうが
安くつく事になるのは常だが、設計を考え 一日のうちに
ネジ一本のために何度もホームセンターに通って・・・
このプロセスが楽しいので決して損はしていないと
自分を納得させている。