エスカレーターに於ける3/100 の確率
都営地下鉄の田町駅構内
浅草線の大門 寄りホームの先端から三田線につながる
連絡通路がある。通路と言っても両サイドが昇り降りの
エスカレーター 中央は階段になっている。そして、私は
毎日の通勤時にはよく利用している。
この降りエスカレーターに関する確率の話が「3/100」
約分すれば約1/3と言う事だ。
この写真は、エスカレーターのほぼ頂上から下を見下ろした
もの。
写真ではわかりにくいのだが エスカレーターのアルミ色の
ステップでブルーの帯が書かれたものが三段だけある
写真下端に私のつま先が写っているが その三段の
最上部に私が乗っている状態だ。
実は、この三段。特殊な構造になっていて車椅子の移動用に
設置されているもので 必要時には三段のうちの二段が
フラットなまま(階段状にならない)エスカレーターを降下させ
られるようになっているのだ。
つまり、二段分の平らなスペースに車椅子が乗れるように
なっているのだ。
他のエスカレーターでこのような形状のものを見た事が
なくここだけの特徴かもしれない。
で、確率はこの機能の話ではない。
このエスカレーター、表から見える範囲で45段ほどのステップが
ある。そして、裏側になって見えない部分を考えるとおそらく
100段分のステップがあると思われる。
そして、このうち三段がブルー帯付きだ。
つまり、ここでやっと確率の話になる。
「≒3/100」これが 毎日の通勤の利用時に このステップに
乗る事ができる確率だ。
確率が低いので、このステップに偶然に乗れた時は
“ラッキー”と考えているが残念な事に確率から言うと30回
乗っても1回しかこのラッキーに出会えないと言う事になる。
そして、現実をみると 概ね二ヶ月弱に1回位の頻度で
このステップに乗る事ができている。
月-金の出社中 このエスカレーターを通らない日もあるので
概ね1/3の確率は予測としてはまんざらではないと思う。
他のエスカレーターでこのような形状のものを見た事が
なくここだけの特徴かもしれない。