のせられて乗ってⅡ  ヴェトナムの旅 その八 | mokugenのブログ

のせられて乗ってⅡ  ヴェトナムの旅 その八

いい加減にヴェトナムネタも飽きてきたので今日明日位で

終わるとしよう。


昨日からの「のせられて乗って」。

結果的に危ないとは思いつつ、キチンと目を見て話が

できるオジサンで瞳に陰りが無かったので短距離だが

シクロに乗ってしまった。

この外出時、すられるとイヤなのでパスポートはホテルの

セフティーボックス、ポケットにはUSドルで4ドルだけ入れての

外出だった。

乗る段階で「ノーマネー」と言うと「だいじょうぶ」ともっとも

怪しい回答。

ドキドキしながら5分強だと思うがホテルまで乗せてもらった。


途中、街中にある安くて美味しいお店や日本人がやっている

安心なお店などを紹介してくれた。

そして、シクロの乗り心地は最高・快適だった。

低い目線で見る景色も楽しかった。


そして、無事ちゃんとホテルまで送り届けてくれた。

私としては安全にかつ充分に楽しませてもらったので

プロに対して“ロハ”とは行かないので「オンリー2dollars」

と言って二ドルだけ支払った。

それでも彼は大喜びをして 私がホテルのドアに消えるまで

笑顔で手を振って見送ってくれた。


後日談だが、日本に帰ってきてからベトナム旅行の

ガイドブックを開いてシクロの料金相場を調べようと

思った。出発前に図書館で借りた4冊ほどの本を

むさぼるように読んだ。

そして、そこに書いてある事に今更ながら驚かされたのだ。

「シクロは料金をボラレたり 危険な地域に連れて行かれる

事がよくあるので流しのシクロには“絶対に乗ってはいけ

ません”


でも、あの瞳の綺麗なおじさんは 何事もなく 私を乗せて

充分に楽しませてくれた。 ま、結果OK!