たまには対岸から見るのも大事
今日、この歳になって初体験をした。
渋谷方面のあるTV局で視聴者参加番組に出演した。
出演なんて、おこがましい。正確に言えば“参加した”。
有名タレントが数名中央のステージに立ち その背後の雛壇に100人の
一般公募の参加者が並び、二択の札を上げたり意見を述べるタイプの番組だ。
元々、映像制作を生業にしてきたが いつもであればカメラのこちら側に居る。
今日はレンズの向こう側に座っていた。たまたま、番組ホームページの公募に
あたったので参加したもので、今日はまったくの一般人としての参加となる。
こうして、いつもの対岸で見ているとスタッフの段取りや動き、そして「参加者」に
対する説明の仕方などが、客観的に見られて非常に面白かった。
正直言って、「勉強させられた」と言うのが本心だ。
どうしても自分達のやり方だけで物事を見てしまう傾向にある日々。
どんな時でも相手の立場を考えて押し付けにならないよう物事を
見なければならないと肝に銘じた。
まさに、改めて反省をさせられた有意義な経験をした一日だった。