こんばんはお月様


そして、メリークリスマスサンタ


一足早く、仕事納めでした。


ホッとした〜



今日も次女は部活に行けましたグッド!


朝、友達と部室の鍵を職員室に取りに行ったら、

バッチリ顧問と会ったそうで、


「中から見えてたでー」と笑顔で声をかけて来たそうな。


部活中も暴言はなく、笑顔で指導していたみたいで安心しました。


また、担任は男子バスケ部の顧問なんですが、わざわざ見に来てくれていたとか。


次女は他の子が担任の近くでワイワイやってたのを遠くから見ていたそうで、


担任から「〇〇さん、部活楽しいか?爆笑」と声をかけてくれたんだって。


もちろん楽しいと頷いたそう。


あぁ、よかったな。


いや、まだ三学期にならないとわからないのだけどさ。




今回のことって、俯瞰して見てみたらどうなんだろう?


部活や学校に行けなくなって、次女は挫折感や孤独感を感じメンタル落ちていたけれど…


勉強もできなかったけど…


欠席も随分したけど…


でも、本当にマイナスなことばっかりなんだろうか?


顧問の言動や指導の仕方については、ずっと疑問があり、それが積もり積もってこうなった。


もちろん、親としてもっと早く対応できなかったのかとも思うが、結果的にこれが顧問にとって一番良い形で「今のままのやり方ではダメだ」とわかってもらえたのではないかと思うのです。


例えば、もし部員達が顧問に反抗したとて、圧倒的な立場の違いや、仲良くなろうとは思ってないという気持ちから、顧問が行動を変えることはないだろう。


もし保護者が直接クレームを入れたとて、

あの部員の親は部活のやり方に口出ししてモンペだなと思われて終わりだろう。


もし、保護者が管理職にクレームを入れて注意が入ったとて、直接的な対話がないため分かり合えないまま、顧問としてのやる気を無くしていって終わりだろう。



今回は次女が部活で顧問から心無い言葉を浴びせられ、ついに学校に行けなくなった。


担任に、顧問から次女への言葉がけや、今までの経過を全て話したことで、


「それはおかしいから私から顧問に話をしていいですか?悪い方に行かないようにしますから」と言ってもらえた。


担任はボーイッシュな体育会系女子で、顧問とぱっと見は同じような雰囲気。


だけど、中身が全然違って生徒を思う気持ちが凄い。


そんな担任は顧問の4つ歳上らしい。


同僚といえども、体育会系で4つ上の先輩となると、話を聞き入れないということはまずできない関係だと思います。


さらに、人間的に素敵な人の言葉や話って、聞き入れられますし。


自分の部活の指導が原因で、先輩のクラスにいる部員が部活に参加できないだけじゃなく、登校しぶりからのほぼ不登校になっている。


もちろん先輩は自分の生徒の不登校対応を必死でやらねばならないわけで、


ハッキリ言って「自分のせいで、先輩に迷惑をかけた」わけです。


これって、自分の非を認めざるをえないですよね。


副顧問も一年生の学年主任だし、テニスができないとしても、事なかれ主義タイプとしても、先輩は先輩。


これ以上の立場の人(管理職)に話が行く前に解決しなからばならない案件。


担任には管理職の先生にも報告してくださいとは言ったけど、実際どうなったかは確認してないんです。


というのは、担任がとても頑張って対応してくれたので、これ以上おおごとにすることはトータルとしてどうなのかな?と思ったから。


ここからどうなっていくのか?を見守りたい。


顧問が変わって指導者がテニス未経験者に変わることが、本当に良いことなのか疑問だしね。


今回のことがきっかけで、女子ソフトテニス部に第三者(先輩である担任)の目が入ったわけです。


誰かに見られている、自分の言動によって、他の人に影響が及んでしまうということを知ったわけで…


もし顧問が部員一人一人のことを理解しようとしながら指導できるようになったとしたら、


次女にとってだけではなく、全体にとって良いことなんじゃないんかな?と思うのです。


次女は顧問に対して、


・最初のミーティングで「ジュニアでやってたからって調子に乗ったことしたら言葉悪いけどしばくし」と言われて怖かったこと


・夏休みに秋の大会に向けてどれだけ努力したかとか


・結果を出せなくて悔しい思いをしたから、甥っ子の府下大会の試合や他の学校の試合を見て学び頑張ろうと思ったこと


・その帰りに新しいラケットを買ってもらって、やる気満々で部活に行ったら「サーブ入らんやつなんかいらんねん!」と初心者グループに落とされてショックだったことなど、


その他にも事細かにメモして気持ちを打ち明けました。


それを元に、顧問・副顧問・担任・次女・私が膝を突き合わせて話をしたのですが、


打ち明けたから次女は怖くなって余計に行けない状況に泣き笑い


それでも、担任や先輩や友達の優しさに励まされ、また部活に参加できるようになったのです。


顧問に自分のことを理解してもらうために行動し、


挫けてしまっても友達や先輩に助けてもらえたという経験もした。


担任にも助けてもらえた。


コーチも優しく関わってくれた。


信頼できる大人もいることを知った。



一概に悪いことばっかりだったわけではないよね?と思うのです。



親としては、子供が学校に行けなくなったら、どうしても「なんで?」「勘弁して」と思ってしまうのだけど、


そこにはきっと大切な何かが隠れていて、


それを乗り越える時に得られるものもきっと素敵なものなんじゃないだろうか?


不登校の原因はわからないことが多いというけれど、


わかるものもあるわけで、


その場合は一つ一つ丁寧に諦めずに対応していくことが大切だなと思います。


「嫌なら逃げろ」と言われるようになりましたが…


私は逃げるだけだと心に後悔が残ると思うのです。


やる事やって、それでもダメなら

「逃げる」のでは無く、こちらから「捨てる」


私のサポートの信念かも。



一歩一歩、一つ一つ。