こんばんは
今週も無事、仕事終わりました。
仕事柄、たくさんの方の生き様を見させていただくことになるんですが…
今日初めてお会いした方の背景を考えると、
神様っているのかなぁ…と思ってしまう。
世の中にはこんな若者がいるんですよね。
子供に愛情を注いで可愛がっている自分。
違いはあれど、ほぼ同じような生活水準、ほぼ健康な身体で生きているまわりの人達。
でも、身体的にも社会的にも精神的にも、どれも満たされる条件がない人もいるのですよね…
生まれたときから、人は平等ではないよなぁ…と思ったのでした。
人がどれだけ辛いかは、その人の受け止め方だから、他人が判断することではないと言われるけれど、
じゃぁ今日私が出会った若者と入れ替われるか?というと、はいと答える人はいないと思う。
私には何ができるかと考えつつ、
何もできないことを自覚し、
それでもやっぱり何かできることを考えたいなと思います。
その気持ちが、状態が悪くて浮腫んだ手背からの採血を一発で済ませてやるぞというもの凄いエネルギーや集中力となり、無事終わらせられたのだと思う。
看護師は専門職。
患者さんからしたら、
看護師が
どれだけ優しくしてくれても、
どれだけ思いを馳せてくれても、
どれだけ寄り添ってくれても、
採血が下手すぎる看護師ってどう思いますか?
技術を磨いていく。
知識も大切だけど、それだけでは不十分。
努力し続けたいです。
自分ができることを一つ一つ、一歩一歩。