こんばんはお月様


今日も楽しく働いて来ました〜音譜


少しずつ勉強し、経験を積んで行く中で、


「ん?この患者さんは、ご自身の目指す血糖値やヘモグロビンA1c、体重、血圧、脂質など、知っておられるのかなぁ〜?」


と思うことが多くなってきた。


今日もお一人、聞いてみたんです。


そしたら、ぼやーっとした返事が返ってきましたニヤニヤ


殆どの患者さんが、何十年も院長の診察を受けておられるので、阿吽の呼吸で流れていく感じに思っていたけれど…


実は他の先生からのバトンを渡されて来院されているとか、


実は糖尿病と診断された時にそこまで重症ではなかったから、教育入院をしていなくて、

食事や運動についても

「なんとなーく」でここまで来たとか、


コロナ禍で教育入院の必要性があった人も外来でなんとか血糖値を安定させたとかあったみたいで、


一人一人過去の経過は確認していかないとなぁと思うようになりました。


糖尿病の合併症は、

しめじ と えのき


し→神経障害 自律神経失調を含む


め→網膜症→失明


じ→腎症→透析


え→壊疽→脚の切断


の→脳卒中


き→虚血性心疾患(心筋梗塞など)


コントロールが悪い期間が長ければ、

じわじわと合併症がでてきてしまいます。



もちろん、どれだけ支援をしても、


「自分の人生、好きなことして生きる!」と、


自分の意思を貫く方もいますし、

私は個人的にそれはそれで良いのかなと思うタイプ。


自分の人生、自分の行いが自分に返ってくるので、自己責任だと思います。


が、


元々、糖尿病についての学びや支援ができてなくて、


合併症のリスクをしっかりと知らなくて、


合併症が起きてから

「こんな合併症が起こるなんて知らなかったアセアセ」というのは、


医療者側の問題だと思うのです。


知識があるかという部分の確認は、

めっちゃ重要だなって、そう思います。


先輩と相談しながら、教えてもらいながら、


クリニックで看護師の私達ができることを考えていきたいと思います。