こんばんは
寒い
昼間は暖かいと思っていたけれど、
冷えてきました。
コタツムリとなっております。
今日も楽しく仕事をしていたら…
突然患者さんが自宅で亡くなったと電話連絡がきました。
その場合、警察などが色々と調べるわけです。
電話を受けた事務の方は、大変驚いておられましたが…
医療従事者として働いていると、そう言うことが本当によくあるので、事務の方は私達の小さな反応にも驚いておられましたね。
そう。
人はいつどうなるかわかりません。
歳をとって徐々に枯れるように…というのは
介護施設ではあると思うけど病院では珍しいし、
病気と闘って…というのも、
その長さも人それぞれだし、
看病していた方が先に…というのもあります。
元気な人が、ある日突然帰ってこなくなることもあります。
だから、
「行ってらっしゃい。気をつけてね。」と玄関で見送ることは大切だと思っている。
自分の意思で自由に動ける、生きられるという時間は、意外と短いのかなと思います。
生まれた時から身体を介助なしに動かせない方もいるし、
物心ついた時にはヤングケアラーとなっていて、自由を知らない人もいる。
出産・育児となると、自分のやりたいことを外で自由にやるって、
親のことを求めている子供のことを放置することとイコールとなってしまうことにもなる。
子供が人工呼吸器をつけるレベルの医療的ケア児の場合の親の負担は、
昼夜を問わず吸引しないといけないこともあり、
普通の子育てとは全く違うレベルで大変で、
それこそ今大きな問題となっていますよね。
他害や癇癪の強い障害をもっている子が大人になって、親が歳をとった後に施設入所を希望しても受け入れ先がない現実もあります。
やがてなんとか手が離れたと思っても、自分が病気の治療を開始することもあるし、
親の介護が必要になることもある。
人間は平等ではないですよね。
本間、そう思います。
同年代のみなさま。
その中でも…
「今や!」と思ったタイミングで、
とにかく少しでも自由を満喫してほしいなと思います。
健康って、失った時にしか気がつかないこと多い。
健康って、当たり前ではありません。
今日の健康な自分の身体に感謝しています。