こんばんは
今日もあっという間に夜になってしまっている…
仕事は機器の調子が悪かったのですが、データが紙で出てくるのでなんとかなりました。
何かあっても、なんとかする。
これがうちらの仕事です。
先輩ナースは学会で本を購入してきてくれました。
借りて読みたいな〜
仕事のあと、日本小児心身医学会のオンデマンドを見ていました。
先生が先生達に行う講義みたいなのです。
小児心身症の治療
お一人目の先生。
心身症の基本的な知識から、どのように診察すればよいか、どのように親子に関わればよいかなど、具体的に説明されていました。
どれも、納得でしたね。
お二人目
悩む不登校…定型発達
悩まぬ(ようにみえる)不登校…ASD?
↑
この表現は微妙だなと。
悩まぬワケはないもの。
これらは対応が全く違うと。
不登校は本人が動くのを待ちましょうと言われて、親御さんが「一体いつまでまつ?」と悩むことが多いですが、この講義を聞いたらちょっと参考になるかもなと。
悩む不登校は、限界を超えてまで頑張っているので自律神経に影響を与えて症状がひどい。
学校に行ったり行かなかったりではなく、二度と行かない感じ。
お薬より、昼夜逆転の方が精神安定剤となることもあると。
このタイプは自分を責めて、このままではいけないと気持ちを切り替えていける力があるから、家の中を安心できる場所にしていれば、
必要な時に昼夜逆転もサクッと治せる。
いわゆる、待ちましょうで上手く行くタイプ。
不登校でも社会復帰しますよタイプ。
しかし、悩まぬ(ように見える)不登校は、同じ対応ではまずいとのこと。
家族が不登校を認め、本人もゆっくり家で過ごしているが、まてどくらせど変化なし。
それは…
そもそも、ASDは先の見通しが立てられないのだから、本人が主導で動くってことが難しいのだ。
確かに
サポートする側が、ある程度目処を立てて、
○ヶ月たったら△△してみよう
とか、本人にあった居場所の紹介や、学習方法、進学先などを提案してあげないと、動けないようです。
不登校でも7〜8割は社会復帰できるといわれるが、それに当てはまらず大人の引きこもりになりがちなのがこのタイプだそう。
(不登校新聞の石井さんの調べでは18.1%が進学・就職してなかったですよね)
不登校+発達障害
の場合は、家族がその辺の謎のカウンセラー(元不登校の親が短期間の通信教育で資格取ったレベル)に相談して、「待ちましょう」を信じていたら、子供さんの大事な時期を無駄に過ごしてしまうことにも繋がりかねません。
三人目の先生は子供に対するお薬の使い方について説明されていました。
また、自分なりに整理して親の会に持参したいと思います。
お薬については、親御さんにとってはデリケートな問題なので、飲んだ方が良いとか悪いとかはかけませんけれども…
お薬の力を一時的に借りることで、劇的に良い方に向かうことがあることだけは書いておきたいですね。
それにしても、小児のことも糖尿病のことも勉強したいけれど、
家事をしていたらなかなか捗らない
もっと長い目で見ていかねばならないのに、
性格上、さっさと学んでしまいたいタイプなのでもやりまくり
でも、
一歩一歩、一つ一つですね。
明日も仕事なので、今からは糖尿病のパンフレットでも見てみます。
甘いもの食べまくっている自分が、糖尿病患者さんに何を指導できるんだか