こんばんは
昨日から頭痛にやられているmokudaです。
理由は土曜日の学会講演がプレッシャーだからでしょうね。
まだ、原稿の最終微調整が終わっていません。
もう少し減らさないと、時間オーバー…
明日は必ず頑張る!
金曜日から学会が始まり、オンライン視聴できる。
今日、事務局から講演者へ、オンライン視聴できるIDとパスワードが送られてきた。
私は講演者が全てオンライン視聴できると知らなかったので、
看護師として実名で申し込んで、参加費8000円払ってしまったよ
8000円あれば、美味しいご飯や本を買えたなー。
まぁ、いっか。
とにかく、学会は楽しみでもあり、プレッシャーでもあり、私はソワソワして頭痛に襲われておるのです。笑笑
まぁ、頭痛薬で乗りきります。
私は薬に抵抗ない人なんで、用法用量をある程度守って頼りまくります。
腎臓や肝臓の機能が低下していないので、
薬は効果を発揮したら代謝されて出て行きます。
蓄積していきませんよー。
もし、ご自身や子供さんにお薬を使うことに抵抗がありまくる方がおられたら、
飲まないことによる悪影響についても考えてもらいたいな。
ネットの偏った情報や、たったひとりの科学的根拠のない話を信じて、頑なに拒否するのではなく、もっとリアルなことを知ってほしいです。
子供さんの癇癪が酷くて、本人も家族も疲弊していた方が、
子供さんへの投薬によって癇癪が殆どなくなり、
本人や家族に平和が訪れている様子をブログから拝見していると、
やっぱり適切は投薬治療というのは大事だなと思うのです。
あ、因みに適切な対応をしてくれる大人に囲まれている場合、投薬で癇癪が抑えられている間に本人が成長し、薬を減薬していき、無しでも生活できるようになることもある。
本人に合う環境にたどり着けていないのに、
周りが薬に対して不安があり、
減薬や中断をしてしまうと、
元に戻ったり、さらに状況が悪化していくこともあります。
充分な説明がないまま病院でお薬を処方されると、不安から飲ませなかったり、中断したりが結構あります。
実は私も高校生の時、母が精神科から処方されたお薬をジャラジャラ飲んで、家事もできずに殆ど寝ているのを見て、
「余計悪なってるやん。やめた方がええんちゃう?」と思っていたのです
私だけじゃなく、父も姉もそう思っていて、
何度も薬を中断し、暴れたり寝込んだりと、さらに悪くなっていたと思います。
ただ、看護学校の時に、精神病院から授業に来てくださっていた看護師さん。
その時代は認定看護師の資格はなかったので、
精神保健福祉士の資格も持っておられたエキスパートだと思います。
こんな風に説明されました。
「患者さんのご家族が、大量のお薬を飲む患者さんを心配して、治療を中断してしまうことがあります。
そんなに沢山飲んだら、内臓を痛めるのではないかと思う方もいます。
でも、お薬を中断すると、暴れたり・引きこもってしまったりして、社会の中で生活ができなくなることが多いのです。
それは、人として健康に生きていると言えるでしょうか?
身体と精神と社会生活がバランスよく整ってこそ、健康なのではないでしょうか。
お薬を使う時は、血液検査などをしながら使いますし、副作用が強ければ種類を変更したりもできますよ。」
と。
その時、私は母に対して悪いことしたなと思いました。
無知ほど怖いものはないとはこのことです。
今、ニュースを見ていても、大きな事件を起こしている人は、生育歴に問題を抱えたのち、
何らかの精神疾患を発症し、しっかりした治療が行われていなかったのではないか?と思うことが多々あります。
ネットでは、精神科医が儲けるために薬を大量に出していると言っている人もいますが、
(治安悪めの都会のクリニックにはあり得るかも)
しっかりと治療をして、改善に向かって社会復帰している方を追った、現場の情報を見た方が良いです。
基本的に小児科の先生は素敵な先生が多いので、
悪徳な処方はないですね。
子供の可能性は無限大。
その子に合った環境で、その子に合った対応をして、必要ならその子に合った治療を…。
たった一つのお薬が、癇癪や大きすぎる不安、強すぎるこだわり軽減し、引きこもりを脱出する光となることもあります。
なんでもっと早く飲ませなかったのだろう。
そんな声も聞こえることがあります。
受け入れできるまでのスピードは、人それぞれです。
でも、子供時代に経験できることは、今しかないこともあります。
「お薬は断固拒否」とならないことを祈ります。。。