こんばんはお月様


今日は仕事もなく、家で間食をしまくってしまいました。


家にいるとダラけるので、午後からは買い物へ。


本屋さんでこちらを見つけた。


タイトルがストレート。



この本は、中学校教師であった旦那さんを亡くされた奥さん(元小学校教師)と、合同会社ライフ&ワーク代表の方が著者となっています。


昨日、銀ちゃん先生の勉強会の感想に書いていましたが、私がこの目で学校の中を実際に見てきたことや、学修レポートをまとめる際に文科省の資料をチェックしたり、新聞などから情報を得ていたことが、もっともっとリアルに書かれていました。


色んな立場に身を置いて考える。


私は不登校の子どもをもつ親の立場として、学校や先生を見てきた。


先生って、いろんな人いるな…と。


めちゃくちゃ素敵な先生もいるし、


本間にヤバい先生も学校に一人はいるんですよ。。。

去年の担任とかは、全然まだましなんです。


長女の小1の時の担任、次女の小2の時の先生は、もう伝説です。


感情のコントロールができず、先生が癇癪おこして、一人は子供の首を肘の内側で締め上げました。

周りの子、恐怖でドン引きですわな。


今もヤバい感じの先生が、三年生の担任していると思う。。。


素敵な先生は、本間に凄いおねがい


子供が毎日楽しそうに学校に行くし、楽しそうに課題に取り組む。


先生に見てほしいと、自習学も写真貼ったりして頑張るのです。


成績も伸びる伸びるグッ


その先生、子育て中なんですが、授業もわかりやすくて早く終わるし、仕事はちゃんと切り上げて、お祭りの日に放課後自分の子供を連れて行ってて、生徒たちと出会ってました。


この本を読んで、過労死で亡くなられた先生の詳しい経過が書かれているのですが、


あきらかに仕事が集中しすぎだし、育休や病気休暇で欠員になった周りのフォローもさせられまくり。


また、研究とか研修の準備、モデル校、パイロット校で勤務してると、そのプレッシャーでストレス凄いのだなともわかった。


あと、子供のためにと終わりのない支援をしてる。


普通級に特性のある子がいて、その対応が担任だけに任されて難しい時や、その親や、モンスターペアレントへの対応は、大変なんだなぁとわかる。


学校とのやり取りって、本当に気をつけないといけなくて、私の場合は伝えたいことを一回で終わらせるため、文章にまとめたり、伝えるための資料を準備したり、結局何をしてほしいかまでまとめ上げて、大砲級のをドーンと打ち込んでしまいます。


そしたら、教頭先生も心を開いて聞いてくれるし、途中からはどストレートすぎる私の話に笑い始めて、「その通りですね」となり、即対応して短期間で終わりです。


だいたい年に一回の1時間強話していると思うけど、かなりの効果を発しますね。


先生が困るのは、


「同じ話をエンドレスに話し続けて、

結局何をしてほしいのかわからない」


という展開らしいです。


多分、親の方は病んでいる状態なんだと思うが…


そら、残業ばっかり増えますよね。


そんな時、担任だけじゃなく、校長・教頭・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーがチームで対応できたら良いのになぁ。


保護者の一方的な要求を聞き続ける必要は無いと思うし。


実は長女の一つ上の学年にいたのです。


その親子が。


この市の先生方の中では有名なモンスターペアレントになっていて、


ネットで小学校名をいれると、モンスターペアレント 〇〇 と苗字までででくるんです


そのお母さん、旦那の関係で我が家に時々くるんです。


ママ友みんなが警戒する中、私はそのお母さんにも、どストレートに発言してます。


先生にも家庭がある


基本的には子供のことは親に責任あって、

先生はサポートしてくれるだけの存在。


何もかも先生に任せたり、責任を押し付けるのはおかしいもんね〜とか、


私なりの意見をハッキリ言います。


もちろん、ヤバい先生は別。


子供の命や人生を奪いかねないし。






まだこの本を最後まで読んでいませんが、


途中で色んなことが頭をグルグルさせてくる。


というのも、医療の現場も残業は多いし、仕事ができる人に集中してくることも多い。


追い詰められていく先生の経過が、治験管理室で働いていた時の追い詰められていた私の状況と重なって、心が苦しくなるんです。


あの時は、本間に天井から縄がぶら下がっているのが見えていたくらい、追い詰められていたのですよ。


もちろん、持ち帰り残業もしてた。


不登校の子と、幼児を世話しながら。


出張もありました。


もう、思い出すのやめとこネガティブ





あと、部活顧問の負担問題ね。


もうね、外部委託とか言ってるけど、何も進んでないし、


昭和・平成時代は、青春の代名詞の部活でしたが、先生が過労死するくらいなら、


個人が外部のスクールにお金払って通えば良いかなと思う。


子供達も、真夏に炎天下で40度以上になっている屋根もないグラウンドで部活。


想像しただけで、熱中症やわ笑い泣き


命、守りましょう。


先生も子供も。


のんびり生きましょうよ。


仕事を引き算して、子供も自由に遊ばせて、不登校も減ってきたら、先生の個別対応も減るのでは⁇


仕事を減らすのは、文科省の人でしょ。


分業してください。


事務的なことは、事務員さんに。


給食費や教材費の回収とか、事務の仕事でしょ。


心理的なフォローは、心理の専門家に。


とりあえず、担任や顧問が生徒との交換日記みたいのするのは、


全国一斉にやめーいビックリマーク


あれに本間に悩み書く生徒、見たことないキョロキョロ


私は書いたことなかった。




子供を取り巻く環境が良くないのは事実で、


変えていかねばならないのだけど、


まずは学校の先生がどんな状況なのかを知ることが大事。


理想ばっかり掲げても、現場の現実を直視していかないと、何も変わらないし、皺寄せがでてくる。


これは、医療の現場もそうだった。


でも、病院にはクラークさんが雇われ始めて、事務仕事をしてくれるようになり、看護助手さんがシーツ交換などをしてくれるようになり、残業も毎日報告するようになり、随分変わっていきました。


それは、一人過労死されるごとに、改善されていったのです。


今は、時間外に電子カルテにアクセスすることさえ、残業の証拠となるために注意されます。


まぁ、でもコロナ禍はめちゃくちゃだったと思うけど…



それでも、忙しくなった病棟と、暇になった部署があったと聞いている。


同じ学校、同じ病院で勤務していても、


やっぱり文句言わずに働く人に仕事は偏り、


暇な人は自分に火の粉が降りかかるのを避けるため、見てみぬふり…


どこの職場にもあることだとは思うけども…



ちゃんと最後まで読んで、

自分なりに

「どうするべきなのか?自分ができることは何か?」を考えたいと思います。