こんばんは
今日はおとなしく家にいました![]()
明日は次女のお友達二人を連れて桜を見に行くことになりました
いつもは妹ちゃんを連れてくるけれど、幼稚園の行事にいくとかで、「お姉ちゃん」の役割は果たさなくてよい状況。
だから、同級生だけで気を遣わず楽しめる
それって、とても大事はことなんだよね。
今日の読売新聞に
「ゲーム依存 入院3ヶ月」の見出しが。
神奈川県横須賀市 久里浜医療センターは、
ネットやゲーム依存の治療を全国に先駆けて始めたそうです。
外国では、食事もせずにネットゲームにはまり込み、亡くなっていますからね…
私も不登校のことを知るまでは、親がゲームを与えなければよいとか、ネット回線を時間がきたら切れば良いとか、課金できなくすればよいとか、思ってましたねー。
でも、そんな簡単なものじゃないよね。
不登校となった時、消えたいたい気持ちを紛らわすためにゲームしてるわけだから、
その気持ちに理解を示さないと、
子供の命が危ないよってわけです。
とくに、臨床心理士さんにカウンセリングを受けてきた方は、この考え方を十分理解して子供と関わっていると思う。
大抵の子は、ゲームの中でコミュニケーションを学び、その中の不登校の子が次のステップに進む時に、自分もつられて次のステップに進むのだと思う。
ただ、やっぱりそこにも波に乗れない子はいるわけで、
ゲーム内でのコミュニケーションも、
嫌なことがあったら何回もリセットしちゃったり、
匿名だからと荒らして居場所を無くしていったり、
課金がやめられなかったり、
ゲーム会社の金儲け作戦に気が付かずにのめり込んだり、
何年も日常生活に支障があるようなゲームの仕方をする子がいるわけで、
そうなると臨床心理士の範疇から、児童精神科へ入院となるのですよね。
臨床心理士と、児童精神科医は、診る段階が違うこともあり、やっぱり対処方法のアドバイスは違うと思う。
私は看護師ということもあり、
娘が不登校になってからも、
やることやってからゲームしろとか、
ゲームに時間制限をしたり、
約束を破ったら禁止とか、
まぁまぁ約束事はキッチリしてましたね。
昼夜逆転についても厳しくて、
一時期通っていた、大学のカウンセリングで、
担当の大学院生のカウンセラーに
「昼夜逆転したら何がいけないのですか?」
と聞かれ、
「ええ?
何がって、昼夜逆転したらホルモンバランスも崩すし、自律神経が崩れたらそれこそ大変なことになりますよね?身体が元気でなければ、心もどんどん病みますし、社会生活から離れれば離れるだけ復帰が困難になりますよ?」などなどと、どえらい迫力でまくしたて、論破して、大学院生の顔が引き攣ってドン引き![]()
このオカンの決意は曲げられないなと悟ったことでしょう。
結果、昼夜逆転は防げました。
でも、これは小学生からの不登校だったから。
まだ、生活リズムのコントロールを、親がする発達段階でしょ?
中学生からの不登校となると、そんなこと無理だと思う。
闇の深さも違うもんね…
進路のことが立ちはだかって、不安から寝られないであろう…
発達段階や、その子のタイプによって、色々違うんですよ対処方法が…。
今日は、
不登校親の会ゆるっと♪kyotobase のTAMIEさんからお借りした本を2冊読みました。
小幡和輝さん
元不登校の方で、その目線での本です。
YouTubeで当事者の話を聞いたり、当事者のブログや本を読んでいつも思うけれど、
小学生からの不登校って、学校の漢字の書き取りに納得行かない人多いよね。笑笑
いや、書き取りの話は出て来なかったけどね。
他にも元不登校だった方の経過が書かれていて、いじめられた方も多かったかな。
「学校は行かなくてもいい」
まぁ、その通り。
ただ、その間の時間の使い方は考えた方が良いと説明されていました。
小幡さんは、適応指導教室やカードゲームのコミュニティには所属されていたそうで、
そこでは対面でのリアルなコミュニケーションを学べていたでしょう。
最後は定時制高校で素敵な同級生に出会ったことが転機になって、
わからないことをしっかり教えてくれる先生にも恵まれたと言われていることから、
結果的に学校ではなくても、
教育委員会のお世話になられてはいたと思う![]()
学校の先生は大勢の子供を一人で見ないといけないミッションを遂行しているから、
自我と個性強めの子供の相手ができないだけで、
適応指導教室や定時制高校など、
余裕のある場所なら上手く対応してくれるってことなんやと思う。
適応指導教室の先生、定年後の方多くて、
「なんであの頃あんなに怒ってしまったんやろう」って後悔している方多いですよ…
適応指導教室の保護者会の時、数人の先生がそんな話をされていましたもん。
小幡さんはどうやら賢い方で、お父さんが先生ということだし、色々と恵まれていたのはあったかも。
私的には、
元々本人に考える力があって、
それなりにコミュニケーション能力もあって、
家庭の経済状態や家族の健康状態もよければ、
この方のように元不登校でも上手くやってのけられるとおもう![]()
しかし、
学習障害や軽度知的障害、
コミュニケーション障害が隠れているのに、
それに周りが気がつかないバージョンの不登校の子で、
ゲームをしてもリセットをつづけていたり、
親が心身に異常をきたして上手く対応できない場合、
ゲームをしていたらコミュニケーション能力があがるとか、
待っていたらそのうち飽きるとか、
動き出すはずとか、
不登校でも親が上手くサポートしたら大丈夫とか思うのは、
大変危険だと思います。
待つよりも、親への外からのサポートが必要なタイプの不登校の子はいます。
元に戻らないような精神疾患になる前に、介入が必要な親子。
見逃さないことが本当に大切です。
あくまで個人的な意見ですが。。。
強く強く思います。
私はゲームができる子って、ある程度賢くないとできないと思うし、娘や甥っ子とかが楽しそうにやってたら、凄いなぁと感心します![]()
私なんて、マリオカートでも方向がわからなくなるし、
マイクラとか、どこに私いるの?
目が回る
となる。
リアルの世界でも、ゲームの世界でも迷子です。
だから、ゲームに夢中になれたのは、初代のスーパーマリオと、テトリス、ぷよぷよだけ。
迷子になりようがないやつね![]()
でも、中学生くらいからゲームに興味はなくなったかな。
理由は
家族にトラブルを起こす人が多すぎて、
リアル人生ゲームをするのに必死だったから![]()
自分が巻き込まれてしまわないように、
踏ん張って、考えて、対応して、自分の人生を切り開くために礎を必至に築いていたから。
お金にもならん、目の前の問題を解決する知識も得られないゲームなんかに、時間を費やす暇はない
てな感じでしょうか![]()
まぁ、大人になればゲームから離れるのって、そーゆーことだと思う。
ゲームばっかりするなと怒鳴る父親も、会社で目の前の問題を解決するために攻略を考えてある意味リアルゲームをしているんですよ。
いつまでゲームしてるの!明日テストやろ!
と怒鳴ってしまうお母さんも、目の前の子供を自立させるリアルゲームに取り組んでいるわけです。
子供が不登校になったら、次は子供の心を病ませないように、命を守るためのリアルゲームが始まるわけです。
攻略するには、子供の強みと弱みを知って、寄り添いながら子供の経験値を上げていく。
その中で、自分のことも知り、気付いてなかった自分の子育てのクセが、リアルゲームにどのような影響を与えているかまで分析するんですよね。
そら、忙しくてゲームしてる暇もないわ。
いや、子供の世界を知るためにゲームをしている神のような親もいます。
よくYouTubeでゲーム配信している人って、独身だったり、子供がいない人多くない?
目の前で赤ちゃんが泣いているのに、自分だけゲームしてる父親がいたら、それこそ家庭崩壊。
お母さんにしたら、ゲームの前に家庭が円満になるように、頭使ってリアルゲームを攻略しろよ!
となるでしょうな。
でも、子供が成長してゲームできるようになったら、お父さんがゲームの楽しさを知っているから、一緒にゲームでコミュニケーションとってくれるようになるかもしれんけれどね。。。
そこまで家族でいられるかは知らんけど。
てなことで、ゲームは楽しく利用するものであって、自分の生活や人生をのまれるような依存レベルになったら危険ですね。
その境界線って、他の人が見たらわかるけれど、本人にはわからないと思う。
私はこれからもリアルゲームの方を続けます。
毎日の生活も、子育ても、仕事も、リアルゲームもしくは研究ですから![]()
正直、将棋や囲碁の名人は、誰の人生の役に立ってるのだろう…
と、思う私。
じつは、私も漢字の書き取りをスルーしてきた人間です…
昔は学校に宿題提出の確認する人いなかったのよね
だからこのブログも誤字多いのかも 笑笑
