こんにちはくもり


この近くは早くも桜が満開なのに、曇りーくもり


青空と桜のコントラストが一層綺麗に見えるのになぁーと思うが…


でもね、桜はいつでも綺麗に咲いてるのよ。


曇りならば、夜にライトアップされているところにみにいけば、それはそれは美しく見える。


何でも不登校と重ね合わせるのはどうかと思うけれど、


子供は不登校でも普通に子供なのよ。


それなのに、周りが学校に行ってない子供ってみてしまうから、子供まで元気なくしていくのよ。


夜桜じゃないけれど、


その子に合う場所に辿り着けば、その子も命を輝かせるキラキラ


その子を知って、周りの人達が偏見をなくし、合う場所を探すグー


これに尽きる。






今日は甥っ子のサッカーの卒団式。


初めてサッカーをしているところを見てきました。


親子サッカーとかもあって、なんか平和やなぁと思いました。


愛されている子が揃ってるなと。


実は甥っ子には双子かのように似ている友達Aくんがいる。


その子は、お母さんがその子を産んで、なぜかA君を受け入れられないと別居。


お父さんと祖父母と暮らしている。


低学年の時は、朝の早くから夜の遅くまで自転車で遊べる友達をさがして放浪していた。


しかし、3年生くらいで甥っ子を含めほとんどの子がサッカーチームに入った。


その結果、Aくんは休日に誰も遊べる子がいなくなった。


その辺から、学校の教室に入って座ることができず、学校内をウロウロし始めた。


次女が二年生の時に付き添い登校をしていたら、もう一人の男の子Bくんも暴力が凄くて、そのクラスは学級崩壊。


しかし、Bくんも甥っ子と同じサッカーチームに入り、お母さんがサッカーの送迎や試合を見にきてくれることでメンタルが安定した。


Bくんは兄弟姉妹が多く、

「男の子は放置した方が良い」とそのお母さんがよくいってて…


でも、Bくんも本当はかまって欲しかったんだろうね。





Aくんは、サッカーも上手いし、勉強も甥っ子よりかなり賢かったそうなんだけど、


家庭の事情でサッカーチームに入ることはできず、授業も落ち着いて受けられない状況に。


この間、再び次女の付き添い登校をしていた時も、卒業前のAくんは、用務員さんの後追いをずーっとしていました。


卒業式には、家族の誰も来てなかったそうです。

友達が写真をくれなかったら、卒業式の写真ないよね…


甥っ子やBくんと並んで写真にうつるA君を見て、

凄く心が苦しくなりました。


用務員さんは、A君のお父さんに似ている。


数年前、スーパーの駐車場でA君のお父さんと一緒にいたAくんは、見たことないくらいの笑顔でした。


双子のように似ていても、家庭の環境で全然違う運命を辿る。


親の責任て、大きいなと思う。


どうか中学生になっても、中学の用務員さんと心が通わせられますように。


中学の用務員さん、小学校の用務員さんと似てる。


元やんちゃしてた?的な感じ。


皮肉にも、甥っ子のパパ(義理の兄)は、病院の施設管理室(用務員さん)で働いていた過去がある。


A君を見ると、もう一人の甥っ子に見える。



A君に幸あれ!