こんにちは
午前中は寒いなぁーと、こたつでゴロゴロダラダラしていた。
午後、じっとしていられない次女から散歩に誘われた。
でも、次女は昨夜足の親指を部屋の角にぶつけて、爪の付け根と先っちょを負傷している。
なので、自転車で外出することに。
外に出てみて、びっくりした。
暖かいというより、暑い?
極暖とかカーディガンを脱ぎ捨て、シャツとベストに着替えた。
次女も薄いトレーナーと、スカートに。
気持ちええなぁー
行き場は宇治駅周辺。
結構な距離あるけれど、この二人だと全然平気。
世界遺産、平等院の前のスタバへ。
次女はYouTubeが大好きで、YouTuberが紹介していた「さくら咲くサク フラペチーノ」を飲んでみたいと。
私は「絶対寒くなるで」と言う。
おばさんの私は安全パイの「サクラシフォンケーキ」とコーヒーをチョイス。
そして、どうなったかと言うと…
次女は一口のんで微妙ーな顔で苦笑い
「学校の三色ゼリーみたいなの入ってる。飲む?」と。
私「いや、寒くなるからいらん」と断るが、
次女「遠慮しんでええで?」と。笑笑
そして、次女は私の頼んだシフォンケーキを4分の3は食べましたー
ケーキは、まじ美味しかった。
スタバの期間限定のフラペチーノとかって、
カフェのパフェくらい高い。
もったいないから頑張って飲むんですよ、私は。
冷えきったところで、最後は次女に返却し、次女が飲み切る。
そして、店を出る時には二人で冷たい手をつないで身体を寄せ合って、
私「だから言うたやーん前もこんな感じになったやん
」
次女「あはははーだって飲んでみたかったんやもーん。寒ー
」
と、よしもと新喜劇のようなオチでしめることに。
学習能力がないと思われるこの二人だけれど…
次女にとっては、世の中の新しい商品を自分も試して、色々と経験を積んでいるし、
私は本当はちょっと飲んでみたいけど、絶対寒くなるからと安全パイを選ぶタイプだから、
次女の失敗によって自分も味見できているという。
次女は「思ってた味と違う」と思っても、それに対してメンタルがグズグズならず、笑って済ませることができる。
私はそのサッパリした前向きすぎる行動に、心が軽くなっているのだ。
失敗しないとか、効率とか、正しいことだけを求めるのであれば、
注文する時に「前も寒くなって全部飲まへんかったやろ?高いねんで。飲まへんかってもママは絶対飲まへんで」と、押さえつけるような言葉をかけたら、こんな事は繰り返されないよね。
けど、二人の楽しいお出かけなのに、自分の意思決定を否定されて、親の言う通りの注文をして、楽しいのか?て話。
人生を大きく左右するような意思決定ではないところは、「楽しいか」は大切なポイントだよね。
私だって、次女が明らかチャラチャラフラフラしている彼氏と結婚するって言われたら、
そりゃ、「ちょっと待てや」と言いますけどね。
次女は寒いところで冷たい飲み物を選ぶことのほかに、お寺巡りの時に着色料がすごくて、ベッタベタになるフルーツ飴を買うことが多い。
どちらも、飲んだり食べたりする時は満面の笑みをうかべております。
楽しく生きる。
大事な事だと思います。