こんばんはお月様


金曜日に亡くなった伯母の通夜と告別式が終わりました。


10年ぶりくらい?従兄弟(私と姉含め8名)にも会いました。


30歳代って、子育てで精一杯。


今は子供達もお留守番ができるようになっている。


この10年の間に、お互いいろんなことがありました。

それぞれの伯母同士がたまに連絡を取るときに私達の話題も出て、なんとなーく知っているけれど、しばらくぶりすぎて名乗らないと顔がわからないメンバーも。笑


私は30歳の従兄弟の車に乗せていってもらったのですが、


別の従兄弟は、私の新しい旦那やと思ったとか。笑笑


ばりウケる爆笑


そんなことで、笑える話もあったのですが…


亡くなった伯母は、伯父と本当に仲良しだったために、伯父が喪主の挨拶の前から号泣していて、ことの深刻さを理解しました汗うさぎ


その夫婦以外は、離婚したり、駆け落ちして再婚したり、春先に亡くなった叔父みたいにお金で大変だったりしたわけで、その子どもである従兄弟や私と姉はそれぞれ親に対して色んな思いを抱えて生きてきたのです。


だから、親とは線引きができていて、いつかはお別れがくることも自覚しているのです。


だけど、今回亡くなった伯母は伯父に愛されて、その子供である従兄弟二人は、その親から大きな愛を与えられて生きてきたのです。


私より随分歳上の従兄弟のお姉ちゃんは、伯父とともに号泣してました。


伯父は「息子と二人、家に残されてしまいました。」とまた泣いて。


これは、この家族にとって大変なことが起きたんだなと思いました。


充分すぎる収入をえていた伯父、家事一切を引き受けていた伯母。


52年間、ダブルベッドで寝続けていた夫婦。


娘が孫を定期的に連れてきて、楽しい時間を過ごしていた家族。


大動脈解離で、本当に一瞬で悲しみに包まれてしまいました。



私は私の感覚で、伯母は幸せな人生だったと思うから、涙も出てこないけれど、


その家族にとっては、本当に大変です。


私の旦那は、私に家事を教え込まれているので、やろうと思えば何でもできます。


アイロンがけとかもやってます。


ちなみに、私の父は母があんな感じなので、家事は何でもできます。

PCとかは無理だけど。


だから、ある意味その辺は無敵です。



人間て、幸せな人生を送っていたら、それを失った時の喪失感て、計り知れないくらい大きいのだなと。


やっぱり人生プラスマイナスゼロなんかも?と今回凄く思いました。


伯父は海外にも工場をもつような会社を経営してて、引退して数年たったところ。


親族間で問題が発生したときは、長女(伯母)の旦那として、問題を解決するために知恵を絞ってくれる、一族のお兄さん的な存在です。


初めて号泣しているところを見ました。


奥さんを亡くした伯父は、自分の半分を失ったかのように肩を落としていました。



30歳の従兄弟と、

「うちらの感覚とは全然違うよね。あれが本当の家族なんかな。お手本みたいな家族だもんね。」と話をしていました。



私は今日も母がいつメンタルを保てなくなるかヒヤヒヤしていました。


一日目の通夜が終わる頃、意外なことに元気で、そのままホテルに泊まることになった。


私は旦那と帰宅。


今朝、また従兄弟の車で告別式に。


父には気を抜かず母に優しく接するようにLINE。


告別式が終わったところで、母は自ら限界宣言をしたため、従兄弟の車で従兄弟と母と私は帰宅しました。


ギリギリセーフ。


帰りの車では、テンション上がった母の話を従兄弟が聞いてくれ、


あげくアイスが食べたいとのことでサービスエリアに買いに行ってもらいました。


本間、感謝笑い泣き


お礼をこっそりカバンにしのばせましたよ。


とりあえず我が家で安定剤を飲ませて、昼寝をさせた。


そのあと、父が迎えにきました。


私は疲れ果てて、晩御飯は子供達と来来亭でラーメンを。


旦那は出張だし。


 



しばらくは、母のメンタルが悪化しないか様子見だな。


伯父、心配だな。



今回車を出してくれた従兄弟の父(叔父)の一周忌をどうするかも相談されたけど、伯父もあんな感じだし、ちょっと保留だね。



一つ一つ、一歩一歩丁寧に。


問題は拗らせず、スマートに解決していく。