こんばんは
思ったよりも強く雨が降らなかったな。
出かければよかったかも。
今日は「音楽の日」をずっと見て聴いている。
アーティストって、本当に凄いなぁと思う。
どんな脳の仕組みなんだろ。
どんな感覚で音楽を奏でているんだろう。
私には全く無い才能なので、不思議で仕方ない。
人て同じ空間にいて、同じものを見ても、注目するポイントは違うよね。
我が家は個性が強めなメンバーなので、凄く思うのですよね。
この間、旦那と道を歩いていた時のこと。
その道、私が付き添い登校で何度も何度も通っています。
旦那「あの建物、なんであんなところで壁の色切り替えたんやろ。センスなさすぎで考えられへん。」と。
たしかによく見ると、放課後デイサービスの建物の壁、窓の途中から色が切り替えられていた。
私にとっては、全くどうでも良いこと
デザイン性のあるビルでもないから、とくに気にならないし、スルーしているところ。
旦那は、この世界の全てをそんな感じで見ている。
寺社仏閣巡りも、建物や庭見学的な視点。
壁をコンコンしたり、天井高をみたり。
私はその場所の過去の歴史を学んで、その時代から今までを勝手に想像してロマンを感じてみる。
病院にお見舞いに行っても、旦那は設計士として建物で参考にできるものをバリバリチェックしている。
私はベッドに寝込んでいる人を見て、その人のことをくまなく観察してアセスメントしてしまう。
なんならベッドの高さや柵の位置やら、シーツのシワとか、パジャマの汚れとか、皮膚や髪の乱れ、匂い、床の汚れ、ベッドサイドの整理整頓状態、靴の位置、空調、同室者との関係とかね。
今日の「音楽の日」を見ていても、長女は衣装に注目して見ていますし、
次女はリズムを感じて、身体が勝手に動いて踊り出したりします。
旦那は、ジャニーズの人を見ながら、
「俺の方がかっこいい」と言っているし、
私はマカロニえんぴつのボーカルが中学生の時の三つ歳上の元カレに似てるなとか心の中で思っている。笑
なんか、これだけ違うと、我が家は『以心伝心』て多分無理かな
私は私の学生の時の友達とは、「それわかる!」的なこと多かったし、人てそーゆーものかなって思っていたのだけど、
友達は自分で選んでいるから自然とそうなるんだよね。
ちなみに夫婦というものは、
元々自分に無い遺伝子を自分の子供に入れて強くしようと思っているから、
最初は自分にないものをもっているから尊敬の眼差しなんだけど、
子供が生まれてしまうと、その違いが「共感のできなさ」となり、うざすぎるという。笑笑
赤ちゃんが生まれるという、一見素敵なライフイベントも、
この視点で考えると歩み寄れるまでの期間は
苦行ですね。
そりゃ、似た者夫婦もいるだろうし、家族のキャラが似ていて、まとまっている家庭もあるだろうけれど。
我が家は、バッラバラのキャラです。
誰かに体験してもらいたいくらい。
