こんにちはくもり


最近、私はテレビやネットニュースを見過ぎです。


残酷なニュースは繰り返し見ない方が良いタイプの人と、


しっかり考えて整えて進む人といると思う。


私は後者。




人間て、生きていたらライフイベントはやってくる。


良いことも悪いことも。


悪いことが起きた時、心が弱って何かに頼ったりすがりたくなる気持ちになる。


それは、誰でもそうです。


でも、壺や数珠や掛け軸を買っても問題は解決しません。


別にそんなものを欲しいわけじゃないけれど、


人の弱みにつけこんで近寄ってくる人にさえも、頼りたくなっている心理状態なんだろうな。




子供が不登校になって、家庭がめちゃくちゃになった時も、かなり危険だなと思っていて。



仲間たちと不登校親の会を立ち上げた時も、


そこは本当に注意していこうねって話がでました。


不登校親の会て、悩んでいる人の集まりでもある。


だから、悪い人にとってみれば狙いを定めやすい。


怪しいと感じたら、不登校に悩む親御さんを守るためにも、容赦なく追い出します真顔



そもそも、悩む人に寄り添うのに、お金が絡んでくるっておかしな話。


不登校の悩みは、子供を知ることや、自分を知ることや、同じ境遇の人との繋がりをもつことや、学びや、環境の調整などから徐々に抜け出していけるものであって、


誰かに解決してもらおうと丸投げしたり、

子供から完全に目を逸らして自分のやりたいことだけやっていけばよいのではない。


親が子供を追い詰めないように、自分のやりたいことをやったり、離れたりすることと、


現実逃避をすることとは違う。


「これさえ信じたら必ず救われる」とか、


どんな科学的根拠があるんやと思うし、


そんなことで救われるなら、この世界から残酷なことがなくなっているはずだ。


現実は真逆で、


そんな話に安易にのせられて活動に加わった人が、新たな苦悩を世界に生み出している。



洗脳とか、傾倒しやすい人て、実は特性や境界知能であること多くて。


周りに止める人がいないと、即そっちにもっていかれる。


私の母も、過去に高額な印鑑を購入してました。


知らないうちに、昼間母が一人の時を狙ってさらっと入ってくるんです。


無料の在宅エステや、換気扇の無料洗浄も入ってきて、その後高額な化粧品や洗剤を売りつけられる。


やってくる人は、人の良さそうなおばさんで、優しく一生懸命やってくれたからと、買ってしまうんですね。


さらに、肌に優しいとか、赤ちゃんにも安心とか言ってくる。


母は人を家の中に入れやすく、知らないおじいさんとおばあさんが、リビングで昼間からビールを飲んでいた時は、ドン引きしました。


(あーゆー人は金を貸してと言ってくるからと注意したら、祖母(母の母)がもうすでに渡していた

)


エステも換気扇も直ぐにクーリングオフしましたけどね。


知らない爺さんばぁさんは、あれから来なかった。(そりゃ金返さないからな)


こんな風に、騙されやすい人は名簿みたいなのにのって、どんどん来ますよ。


名簿に載ってなくても、少し話せばわかるしね。



私も誰かに頼りたくなるタイプと思ったら、

本当に要注意。


何でもすぐに頼りたくなるとか、

誰かに問題を解決してもらいたいと思う人は、


まずは「大人になりきれてない自分」を知り認めること。


そこに気がつかない限り、悩みは「不登校」だけでは終わらず、次々やってくるライフイベントにも振り回される。


「大人になりきれてない自分」を知り、問題を一人では解決できないと認めた上で、誰かに助けを求めるのと、


「大人になりきれてない自分」に気がつかずに自分ばかり大変な目に合うと思っているのでは、


近寄ってくる人も違うし、その先の未来が全然違う。



繰り返し書きますが、


不登校などの問題は、


壺や数珠や掛け軸などでは解決しません真顔