こんにちはくもり


蒸し暑いなか、旦那と小学校まで歩いて投票に行きました。


我が家は「選挙」に行きます。


政治に文句言うわりには投票しない人。


ありえん。



私の父は元公務員で、選挙の時はバタバタしていた。


会場を設置したり、運営しないといけない立場だったので。


また、父の友達が公務員をやめて議員立候補したときもあって、選挙活動の手伝いをしたこともあった。


懐かしいな〜


旦那は実家の影響で、別の方向から選挙活動に熱心でしたね。


まぁ、そんな旦那も色々と社会を知り、活動は下火になっております。



みんな、それぞれ時代の波に乗って、その時の生き方をするものですからね。






猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま


話かわって、


次女はなぜか「津田梅子」さんの生き様が好きらしい。


お札になるらしいその人を、私は全く知らなかった。


学習まんがで初めて知った。


7歳くらいでアメリカに10年も留学し、女性が男性と同じように学び仕事をもてるよう、帰国後に学校を作られた方だそうです。


(私は子供が心配で10年も留学させるとかできひんわ。しかも船でアメリカて)


女性が男性と同じように学べるようになったのも、頑張れば仕事もできるようになったのも、長い歴史の上ではつい最近ですよね?


親世代の女性は「お茶汲み」「寿退社」、

その波に乗れないと「行き遅れ」「お局様」、

そんな時代だったと思うな。

結婚したらパートのおばちゃんになる。


で、男女雇用機会均等法とかのあとは、


「キャリアウーマン」的な感じになって、

でも結婚は諦めていた人多かったような。

未婚の師長も多かったし。


それが平成後半になると、求められる女性像がまた変わった。


仕事も結婚も出産も諦めない的なね。


テレビも雑誌も、そんな女性が「勝ち組」とか、今から考えたら絶対アカンよね、その言葉は。


その時代の「勝ち組」と呼ばれた人。


別に勝ってないねんな。



雑誌のように、笑顔でハイテクな自転車に子供を乗せてませんでしたよ。


子供はスナックパンかじって、親はお昼寝布団まで背負って、鬼の形相でチャリこいでたような。


私は軽自動車で通勤してましたけど、二人を乗せていた時は、帰りの車で次女がチャイルドシートでギャン泣き。


腹圧強すぎてうんち


私と長女は、ギャン泣きとうんち臭のまま、家まで我慢チーンチーン


帰宅後、チャイルドシートを全部外して洗濯…


忙しすぎて、洗濯機や食洗機やルンバをフルで動かして、頭の中は常に効率を考えていたから、子供の話なんか丁寧にも聞いてない。


時代の波にのせられて、いつの間にかあれもコレも頑張らせられて、辿り着いたところは…




結局、病んで退職したり、私と同じように不登校で退職。


多かったと思います。




上手く行っていた人をよーく見てみたら、


旦那さんがそれほど忙しくない仕事、


実家の親御さんが子供の親代わりで育てている、


仕事は「事勿れ主義」を貫き、早く帰ることだけに力を注いでいる。


そんな感じでしたね〜



私には、そのどれも無理でした。



そして次の時代は


「サスティナブル」


持続可能を考えて生きる。


がむしゃらに欲張ってしまった人が、次に辿り着いた考え方でしょうかね。


時代によって求められる女性像を目指す(意識せずにいつの間にか目指していたのだけど)のではなく、


自分自身のことや、自分の置かれている状況を客観的に見て、進む道を選んで歩いていく。


まぁ、私的にはサスティナブルなことばかり考えて生きるのが一番とは思わないけどね汗うさぎ


がむしゃらにやってきたからこそ、今ここにこんな風に生きているわけで。


友のブログにも書いてあったけれど、


過去に戻りたいとは思わない。


一つ一つの経験の積み上げで、ここにいるのだならね。



40歳近くになって学んだこと。


握っていたものを手放すことは、

決して負けたのではなくて、


次の素敵なものを手に入れる為には、

とっても必要なこと。




津田梅子さんが切り拓いてくれた女性の新しい道。


その先を歩いている私達。


何が大切なのか、この国はどこを目指すべきなのか、しっかり考えて生きたいな。


まぁ、私の中ではその一つが「国を動かす議員を自分で選ぶ」ことにつながるのだけど。






時代はジェンダーレスだから、


女性だかとか、男性だからとかも言いにくいけど。



けど、過去を振り返ると女性が選挙権を得られたのも、誰かが頑張ってくれたからこその結果。


今は当たり前にあるものを、当たり前と思わない。


過去も学んで、今の時代をしっかり生きて、さらにより良い時代を目指す。


選挙。


是非、行きましょう。