こんにちは





雨が降りそうな雲行きです。
皆さん、不登校だったお子様が進学され、入学式に参加できた!とか、教室に入れた!とか、今までおうち生活だったのに凄い変化
と、喜んだのも束の間、2〜3日経過した朝に、無表情のお子様を見て、そして動けなくなった状況を見て、心の中で密かに泣いておられるのではないでしょうか…
…
はい。
三年前の私です
こちらのブログに、赤裸々に感情を表出しております。
私って正直だなぁと、ブログを読み返して思いました。
そして、この時は適応指導教室をフリースクールって書いているじゃないか

間違いだよー

他の方のブログをよんで、適応指導教室って何?と思っていて、謎だった。
長女が適応指導教室に通っている事を、数年経ってから気がついてますから、私…
時代の流れで、適応指導教室から教育支援センターに名前が変わってて、しかも〇〇教室と通称でよばれている。
んー?と思って、パンフレットや書類を読み返したら、小さく適応指導教室って書いてあった
過去のブログ、恥ずかしいです。
そう。
それで、私は中学校に入学したら勉強をしっかりしてほしくて、適応指導教室ではなく中学の別室に通って欲しかったんですよ。
でも、長女は三日ほど教室に向かった時点で、全エネルギー使い果たし、新たな環境である別室にも通わず、心を癒してくれる適応指導教室の方に行きたいと言ってきたのだ。
私は、「何のために小6から別室の見学や面談をしてもらったの?」と、凄い腹が立ってしまっていた
まだまだ私も未熟でしたね〜
決めるのは長女ですから。
親の決めたレールに乗っかれる子ではありませんのにね。
まぁ、その先は手探りですが、長女が勉強できる環境を必死で調整し、適応指導教室に通っていても、勉強が遅れることはありませんでした。
なんかねー。
小1から登校渋りがあって、
小4から不登校、
小5になったら頑張ろう!って、数日でダウン
小6になったら仕事辞めて全力でサポートするも、数日でダウン
中1になったら…
これだけ繰り返して、人間も学習しましたね。
小1からの学校不適応なのに、頑張ろうと思うだけで、突然毎日学校に通えるわけないやろ!
と
そうなんですよね。
一時的に友達やクラスメイトと不仲になったとか、クラス分けが悪かったとか、特定の先生が合わなかったとか、そーゆーものと、
長女のように低学年からの不登校は、
全く別物だと思った方が良いと思う。
人間て、他の人と同じことができないと不安になるし、そこを諦めたら逃げたみたいに思ってしまって、ずっとずーっと普通を追いかけてしまう。
その結果、何が起きるかというと、自信喪失や劣等感の植え付けがされてしまう。
自己肯定感ゼロ。
それって、どうなんでしょうか?
普通をおいかけるのではなく、自分とはどんな人間(得意や苦手の把握)で、どの方向に進めば力を発揮できるのかを、真剣に考えた方がよいのではないでしょうか?
力を発揮できれば、他者から認められることが増えるし、そうなれば自信もついてくる。
この考え方って、子供側から思いつく事て、まずないと思うんですよ。
まずは近くにいる親側がその大切さに気づき、
それを子供にわかるように説明するなり関わっていく。
まずはそこからかな?と。
なかなか難しい事だと思うけれど、我が家はこの考えにたどり着いて、長女の笑顔が増えたし、凄い成長していきました。
得意はどんどこ伸びたし、その自信によって、苦手もいつの間にかチャレンジし、克服していましたよ。
ただ、体つきとか、体力だけは生まれ持ってのものなので、変わりませんでした。
だから、長女の体力で力が発揮できる場所を選んで、進路を決めています。
今後、就職するときもそこは大事だと思います。
心と身体を守って生きる
この大切さを長女に教えていき、密かにサポートしていきたいと思います。