こんばんは
横で次女が顔をハムスターに噛まれて血を流して泣いている状況の我が家ですぅ
抱っこしていたら顔に飛びついてきて、離そうと引っ張ったら3箇所ぐらいガブガブかじられたそうな…
うちの息子は、凶暴だな
さて、本題。
長女は明日卒業式です。
あれからもう、三年もたったのか
途中、コロナで休校があったりしたけれど、なんなかんやでそのスローペースな学校生活が、長女の味方となりました。
入学後はほぼ適応指導教室に通っていて、恵まれた環境の別室に足が向かないことにイライラしたけれど…
3年間勉強もして、定期テストも全て受けて、提出物も全部出した。
最終学年では、自分で毎日別室に通うと決め、笑顔で玄関を出ていた。
受験も通信制高校だからと甘んじることなく、確実に勉強は続けたし、進路を決定した理由をしっかり文章化し、校長先生との面接練習ではそれを言語化することもできた。
中2までは、自分ができないことや、やりたくないことに遭遇したら、床に突っ伏してフリーズすることを繰り返してきた長女。
自分の感情を言語化する能力や、それを他人に伝える能力が備わっていなかったから、そんな風にフリーズを繰り返したのだろうなぁと思うのです。
それができるようになるのが、ちょうど中学3年生15歳頃で、不登校の雪解けが起きる子がとても多い気がする。
人間の脳の成長って、その時が来ないと、どれだけ背中おしても無理なんだろうなぁ。
だから、この中学3年生の15歳は、ただぼーっとしていたり、守りの姿勢だけではいけない気がする。
このタイミングで、いろんな人と良い出会いや関わりがあると、人としてぐーんと伸びる。
受験せずに無所属であっても、なにかしらの出会いや繋がりは、やっぱり大切かなと。
今日、別室の手作り卒業アルバムをもらってきた。
その中の長女は、とても素敵な表情をしていたし、同級生の子も過去にいじめられた経験があったみたいだけども、良い表情で写真に沢山写っておりました。
先生や後輩からのメッセージもあって、長女の学校での様子がとてもわかりました
私が見ている、リビングで寝転がっているパンダのような長女は、どこにも見当たりませんでしたー
メッセージは
一歩一歩一つ一つ頑張っているとか、
人に気遣いができるとか、優しいとかの言葉が多かったです。
親としては、人間性を褒められていて、嬉しかったな
私にも気遣ってくれーとか、優しくしてーとか思うけれど。笑
そんなことで、長女は3年間で階段を何段も登っていき、私から随分離れて行ったように思います。
一時期は、駅まで車で送り、適応指導教室から学校に送り、最後は学校まで迎えに行っていた時期もあって、
私はあんたの召使いかと何度思ったことか…
。
そんな私の苦労も、こんな風に成長として結果が出た今は、笑い話にできる
義務教育期間、親としてできることはやりきった
ぞ
仕事を辞めたかいがあった
高校に進学したからといって、それで全て達成したわけじゃなくて、まだまだ課題は乗り越えないといけない。
だけど、過去にもがき苦しんで乗り越えた経験があるから大丈夫だろう。
何が大切なのか。
どこを目指すのか。
ここが凄く明確になっているからね。
明日は私、ぴちぴちのジャケットを着て、卒業式で号泣してきます
先生に渡す手紙も下書きできたし。
本書きを手書きでするか、印刷するか悩み中…