おはようございます雨


雨の京都です



さっきスッキリを見ていたら、今晩

「石田さん家」の放送があるらしい。


あの、思春期に大荒れした末っ子の隼司くんが、お父さんになっているらしい。


人間の素直な成長を見せてもらえて、

また、千惠子さんのザお母さん魂を見せてもらえて、私は大好きです。


お父さんの捻くれた感じとか、


夫婦関係微妙なこととか、


おばあちゃんの認知症加減とか、


まさかの豪雨災害とかね。


人生色々あるなぁーって。



子供と向き合うって、真剣勝負だよね。


そこから目を逸らしている限り、まぁ上手くは行かないんだろうな。


自分なりに、色々感じて勉強させてもらいます。









昨日、次女は学校から帰宅するとすぐ、


「漢字テスト、何点やったと思う?おねがい」と手にテストを持っていた。


「100点やった爆笑クラスで一人だけやった爆笑」と、弾ける笑顔で報告してきた。


おおー!

二回連続100点やーんビックリマーク


この、クラスで一人だけで、それがまさかの次女だったことに、クラスメイトはポーンの表情だったみたいで。笑


今から京都大学を目指している女子がいて、

その子は真面目すぎて次女は苦手らしいのですが、その子に凄い表情で見られたそうだ。


漢字て、覚えているか否か。


だから、努力が結果につながりやすい。


これは、次女には良い勉強だわ。


自信につながり、他の教科にも良い影響が及びますように…



その一連の報告を横手聞いていた長女。


明らかにムッとしてましたねウシシ


長女は大人しいけれど、負けず嫌いなのだ。


今は勉強をしていますが、小学生の時は毎日の漢字の宿題をコツコツできなかったのです。


もちろん50問テストの追い込みの勉強なんて、プレッシャーからメンタルが持たないし、もってのほかでした。


わからない問題で、心折れてフリーズです。


最後は完全不登校になりましたので、毎日コツコツ宿題をやり、テスト前の追い込み系のやり方で結果を出した妹には、ちょっとイラつくのかもしれません。



次女的には定期テストで90点以上とって褒められている姉や、お小遣いまで貰っている状況に、負けたくないという気持ちはあるだろう。



バチバチとまではいかないけれど、姉妹がそれぞれライバル心を燃やして、切磋琢磨してくれたらこちらとしてはありがたい。笑



勉強は自分のためにするものだから。


で、昨日の私の学び。


よく、ブログを見ていたら、


鈴木・ビネー知能検査

田中・ビネー知能検査

などが出てきます。


WAIS

WISC

WPPSI


IQ


なども。


これ、意味が分からずブログに書いている人も多そう。


今回はこちらのテキストで勉強中。




知能検査について、まとめてみた。



そもそも、ビネーさん達は、フランスで初等教育が無償化されたとき、普通教育についていけない子のために、特別な制度をつくろうとして、知能検査を作った。


それが、アメリカに渡って「民族の質を高める」ために使わていくことに。


戦争で士官候補を絞るために、独自に開発された知能検査が使われたり。


日本でも一時期そんな影響を受けたけど、

私が小学生のころには

「IQの測定は差別につながるから、今は全員はからない」と、学校の先生が保護者懇談会でいっていたと、親から聞いた覚えがある。


でも、不登校関連に関わり、またよく見聞きする。


この歴史的な流れを知らないと、また変な方に行く可能性あるなぁと。


テストを受けた後、何点と言われると、そこに拘ってしまうけど、


大事なのは凸凹を知ること。


だから、ブログの見出しに

WISC 〇〇〇

IQ 〇〇〇

とだけ書いている場合、中身を見れていないのではないかと、少し思ってしまう。




学校のテストも同じで、


90点!と喜ぶのもやる気に繋がるが、


実は問題と答案用紙をじっくり見て、どこをどんな風に間違えたか、どこが得意なのかを見ることが大切なのだ。


点数はあえてふせて、そこを重視して説明してくれる臨床心理士や、医師ならば信用できるかな。


以前と比べて何点上がったか、それだけ見ても、どうなんだろう。


以前はテストに緊張していて結果が悪かっただけかもしれないしね。


そして、こんな知能検査だけでは人間を測りきれないと思う。



例えば昨日、友のリーナの小2の時の詩が発掘されたと見せてくれた。


私、それ凄い感性だとおもったんですよキラキラ


小2で、そんなイメージ湧くかな⁇


額に入れて飾りたいくらい。


だけど、リーナは詩を書いてみたらと声をかけたり、ノートを渡すとそこでもうやらなくなるのです。

(私の予想だけどね)


感性が好きだよって、その気持ちだけでよいのだ。


その方が、きっとリーナは書きたい時に素敵なのを書くだろう。


その子はその子の生き方で。


個性のある子は、好きな事を、好きな時に、好きなだけやれる環境を整える。


モンテッソーリさんの思想だよね。

(なんか、今はそれが英才教育みたいになってて、ちょっと違う方向に行ってるような…)





学校とか、ルールとか、同調圧力とか、そんなものを取っ払うのは、その子の素晴らしさを潰さないってことに繋がるのかもね〜