こんにちは
台風のかげんで、今一瞬停電した

むわっと暑いので、エアコンは必要。
停電は勘弁してー。
久しぶりに、不登校ネタ。
今朝、看護学校の時の友達からLINEがきた。
ゴールデンウィークの後くらいに、娘ちゃんが学校にいけなくなったと連絡が来て、
その時に、
「学校の教室に行けなくても大丈夫だよ。」
ってことと、大丈夫の理由を説明。
私の知りうる限りの情報や、根拠をレポート用紙に関連図っぽく書き込み、写真をとってLINEで送っていた。
その子は都会の超急性期病院で約20年も働く、凄い子です。
3人の子育てをしながら、管理職にはならずにICUやNICUでも働いていて、仕事と子育ての両立に泣けるほどの苦しさを経験している子なのです。
その子も、以前の私も、定年まで共働きで生き抜くことを、当たり前の信念としていた。
そんな子です。
5月に連絡が来て、そのあとは連絡をとっていなかったんだけど、今日のLINEではその子が娘ちゃんの為に、出来る限りの努力をしているように思えました。
まずは不登校への理解。
親の会へや、講演も聞きに行ったみたい。
フリースクールや、適応指導教室や、N中の見学も。
そして、来年度からは私と同じく専業主婦になることを決め、引越しも視野に入れているとか。
それには、本当に驚きました。
私は仕事を辞める方が良いなんて言ってないんだけど、自分の中でやっぱり子供達中心に生きられていないことに、引っ掛かりがあったのかな?と思うのです。
彼女の凄いなと思うところは、私が提供した情報の全てを、自分でさらに調べ、足を運んだところ。
私は、まず情報に辿り着けなかった人なので、彼女が沢山の友達の中から、まずは私を思い出し、連絡してきたのは彼女の凄さなんだと思う。
そして、情報をもらったからといって、素直にそれを受け入れたり、足を運んで見学に行くって、実はかなりの人ができないと思う。
行動を起こすにも、かなりのエネルギーがいるし、
そもそも親が「不登校の子をもつ自分は、不幸でかわいそう」ってところから這い上がれない人もいる。
その友達も私も、そこには落ちなくて、
職業柄だと思うけど
問題があればそれを明確にする
↓
アセスメントする
↓
プランを立てる
↓
実行する
↓
評価してまたプランを修正する
みたいに、解決しようと動く習性があるんですよね。
特に、急性期病院に就職したメンバーは、そのスピード感が早い早い!
そうじゃないと、グズグズしていたら目の前の患者さんの心臓が止まってしまうしね

お母さんが不登校に対して、えげつないスピードで勉強してくれて、自分にとって安らげる環境をつくってくれたら、嬉しいだろうなぁ。
(長女よ、あの時は情報得るの下手でごめん
)

「子供の不登校で、自分が今まで知らなかった世界を知り成長できた」とか、素晴らしく前向きなLINEで、良い方向に向かえているみたいだし、良かったなぁと思う。
そして、まずは私に相談してよかったと言ってくれて、それもなんだか嬉しかった

私が不登校や色んなことで追い込まれて、ぐっちゃぐちゃになって仕事を辞めた後に、その子と、もう一人の友達は、ちょうど3人目の育休で、うちに遊びにきたんだっけ?
その時は、多分自分の子も完全不登校になるなんて思わずに、話を聞いてくれていたんだと思う。
そして、その話を覚えていたこらこそ連絡してきたわけで。
繋がりって大切だなぁと、あらためて思いました。
友達がいなくても生きられる人、
友達がいない方が生きやすい人もいるけれど、
私はやっぱり人との繋がりは大切にしていきたいです
