こんばんは

激しい雨が降り、外は涼しい。
涼しいけれど、やはりエアコンがないと次女は汗だくになるのでスイッチオン。
今日は旦那が仕事なので、レポートを書いてしまうつもりでした。
が、結局まだ一行も書けてない

認知症患者さんやご家族の手記やブログを読んでレポートを書くのです。
一応、先生から参考図書のお知らせがあり、それを旦那にAmazonでポチってもらった。
3冊も。
あとは、看護学系のテキストも読んだ。
一つのレポートを書くのに、こんないっぱい本を読んでいたら、そりゃ切羽詰まるわ

でも、根は真面目な私。
色んな角度から見ないと、意見が偏るから読むまで書けないのだ。
私の祖母は、レビー小体型認知症でした。
私の母は、双極性障害や、甲状腺切除による機能低下症、脊柱管狭窄症により12椎間を金属で固定し、ほかにもいろんな病気をかかえ、現在認知症の症状がもろ出ております。
いまさら、精神科の先生に各種検査をしてもらって、現在の病気の症状なのか、あらたに認知症を発症したのかを確認してもらうべきなのかさえ、すでにわからない。
ただ、認知症の場合、認知症の薬を飲めば、頭の中の霧が晴れることもあるみたいで、そこは悩ましい。
双極性障害の薬との兼ね合いもどうなんだろうかとも思う。
写真の一番左の本は、
もとバリバリのキャリアウーマンが若年性アルツハイマーを発症し、その経過を本人が当事者目線で書き上げた本です。
外からみる認知症の方と、認知症の方の中からの訴えでは、こんなに違うんだなと思いました。
ただ、この方は元々知能テストが150〜200もあったそうで、脳の画像がシワシワになっても、多分母より記憶や思考回路は抜群に良いと思う。
並べることはナンセンスなんだけどね。
もし、周りに認知症の方がおられたら、一度この本を読んでみてもらいたいです。
発症当時の当事者の不安。
そこからの様々な症状。
アルツハイマーとレビーの違い。
そして、徐々に新たな自分の人生を切り開き、より笑顔のある人生を過ごせるようになっていく。
クリスティーン・ボーデンさんは、認知症になってから素敵な方と再婚されてますしね

発症前はDV夫や、仕事ができるからこそ多すぎる仕事量、子供達の非行や自傷、自身の頭痛などに悩まされていたのに、
アルツハイマーと診断され、離婚し、仕事を辞めて家族との時間が増え、
さらに再婚。
読み始めた時は、自分も今そうなったら、子供達や親の世話どころか、自分が世話を受ける側になるなんて、恐怖!と思ったんだけどね。
あー、家族で少しずつ乗り越えて行くんだなって思いました。
新しい旦那さんとの写真も載っていて、素敵だなぁと思いました。
ただ、子供達目線の話は殆ど出てこなかったので、そこは気になるけどね。
特に私は、家族看護の方を大切にしたい人なのでね…。
てなことで、レポート書くぞ

今日も子供達をほったらかしでごめんよ

でも、お母さんは三回も洗濯をして、毎回ご飯作っているだけで、かなり時間をとられておるんだよ〜
ご理解のほど、どうぞよろしくお願いします…