こんばんは雨


さっきは土砂降りでした。

この地域、線状降水帯には耐えられないんだから、本間やめてーチーン

早く雨雲さん、通り過ぎて…


ちょうど下校時間に土砂降りに。

長女は雨の中、30分弱ずぶ濡れになって歩いて帰ってきた。

学校に行きたくないとか、なんやかんやグズグズ言うて、車で送迎しまくっていた人やのに、どーしたんですか⁇

偉い成長ですやんグッド!

次は次女。

こちらもずぶ濡れでした。

雷が怖いのに、もっと怖がる友達を励ましていたそうな。

帰宅後はホッとしたのか不安が増強し、浴室の扉を開けたままシャワーを浴びておりましたウシシ

そんな我が家、平和です。



今朝、父も無事退院。

お迎えに行ってきました。

元気です。

てことで、猫の餌やりも終了音譜

やれやれ。

母は来週の火曜日まで帰って来ないので、しばらく平和かな。



さっき、父が我が家にきた。
子供達に猫のお世話のお礼のお小遣いとケーキを持って。

私も預かっていたお金の残り、そのままとっといてとのことで、ありがたく頂きましたー口笛

猫の餌やりバイト。笑


で、そのあと母の話になり、
「今、こんなの勉強してるねん。」と、認知症看護学の資料をみせた。

「なんか、難しそうやなアセアセ」と。

いやいや、難しいのかな?

よく見たら、確かに専門用語とか医療で使う漢字が並んどるな。



父は母の地雷をふみやすく、

母は父に対して甘えがあるので、感情を爆発させやすい。

それを予防するには、まず認知機能が低下した人についての勉強をして、理解を深め、対応方法を変える。

それにより、母を安定という軌道に乗せる。

それにより、親族一同が平和に生活できる。
と私はよんでいる。

(退院したところなんで、↑の中のほんの一部しか話さず、落ち着いたら認知機能が低下した人の基本的なこと、お互い勉強せなあかんねーみたいな感じで終わらせた)

まぁ、父はそれを薄々わかっているんだけど、やっぱり自分の気持ちを優先したい気持ちが強く、実行にうつせない。






これ、不登校問題にも似ているよなぁと思う。



親が子供を心の底から本気で理解しようとしない限り、
主体的に不登校問題について向き合おうとしない限り、
状況は変わらない。




例えば、お腹が痛いとする。

病院に行けば、ドクターが必要な検査をして、
虫垂炎だとか、腸閉塞だとか、胃腸炎だとか診断します。

それは、ドクターに知識があるからこそ、検査結果を判断して診断できる。

そのドクターが勉強不足だとします。

どうなりますか?

下手したら、命を落とします。

世の中に、不登校の原因をズバリ診断してくれるドクターはいません。
(たまにいるかもしれませんが、めったにたどりつきません。)

さて、どうしますか?

保護者が向き合うしかありません。

どう向き合いますか?

本人だけを見て、学校に行け行けとなじっても、お腹が痛い人に頑張れば治ると言っているのと同じです。

親が何もせず、ただたんに家にいたら良いと、完全に放置するのは、ネグレクトとなります。

じゃあどうしたらよいですか?

保護者が勉強するしかありません。

不登校関連の本や、ネット、親の会、ブログ、教育学、心理学、医学など。

勉強は学校でしかできないわけではありません。

人は、生きている限り、生涯学習です。


そして、様々な情報から、子供にあうものを選ぶのはどうしたらよいですか?

子供をよく見て関わり、子を知って選ぶしかありません。

誰かのマネをしても、それはその子にとって良くても、我が子は心身を壊してしまうものかもしれません。

誰かに頼る方法もあります。

さて、その方の背景はどんなものでしょう?

その方に、どんな知識や経験があるのでしょう?

本当にその人を頼っていても大丈夫なのか、それも保護者が判断することになります。

様々な経験がないと、大変危険だと思います。

特に、長女は元々身体が弱いタイプの子供なので、私は人に頼らず、私の判断でストップをかけます。


私は病院で働いていたので、本当に様々な人を見てきました。

元々、お腹が弱いタイプの人は、ストレスに弱いです。

腸の環境が、免疫や鬱にも関係していることは、最近よく知られています。


潰瘍性大腸炎という疾患をもつ患者さんと、関わることが多かった。

その方たちと話す中で、小さなころからお腹が弱かったと。

その上にストレスがかかる環境に身をおき、そのタイミングで潰瘍性大腸炎を発症した人が多かった。

これは、内服や、無理のない生活や、食生活に気をつけることで、安定させることもできますが、根本的に完治は難しいし、無理のある生活から抜けないかぎり、繰り返し状態が悪くなります。

よく効く生物製剤が世の中で沢山使われるようになった今でも、総理大臣が二回も辞任しないといけなくなるくらい、厄介なものです。

1日に10回以上便意を催し、血便が出ます。

貧血にもなります。

外科で勤務している時、全大腸(肛門含む)を切除し、人工肛門になった方もいました。

治験の仕事をしているとき、合併症の壊疽性膿皮症で入院になったり、関節炎がひどくなる人もいました。



その方たちに共通していたことは、自分の体調が安定させられる範囲の生活ではなく、それ以上に様々なことを請け負ってしまっていた。

様々なことを、断れないタイプの人が多かった。

仕事や育児や介護など、キャパをこえているのに、頑張っている人が多かった。

俗に言う、いい人です。

そんな風に思います。

まぁ、私もその方達と関わっているとき、キャパをオーバーした生活をし、顔中ただれていて、その人達にめちゃくちゃ心配されていたので、人のこと言えないんだけどニヤニヤ
ちなみに私はいい人ではないが…

私の皮膚は仕事をやめたら、治りました。
跡は残っておりますけども。

しかし、どん底までいって、これはヤバイ、軌道修正しなければと思った時点で、治らない病気を発症している場合もあります。 


自己免疫疾患や精神疾患は、なかなか厄介です。

消化器が弱い人。

心が繊細な人。

皮膚が弱い人。

ホルモンが乱れやすい人。


それぞれ、弱いところに発症します。

癌になりやすい人もいます。






私は不登校のことで、己を知ることの大切さに気づいた。

己を知るとは、心を知るだけではない。

身体の方も同じように知る。

そして、病気にならない生き方を選ぶ。

他の人と同じとか、

学校とか、

教室とか、

普通とか、

そーゆーものを、

身体や心が弱い人が目指すことで、

失ってしまうものもあります。

皆が乗っている電車のレールから降りて、

自分だけの道を選んだり、

つくることは勇気がいるけれど、

何をめざして生きているのか、

本当は何が大切なのか、

それを見据えて歩けば、必ずトンネルは抜けられる。

そう思うのです。



私は願う。


子供達が、

普通を目指して身体を壊すことなく、

自分の道を自分で考えて歩くことを。

そして、その邪魔をせず、そっとサポート、応援できる保護者が増えることを。