おはようございます晴れ雪

晴れたり、雪が降ったりで、とりあえず寒い雪の結晶

日本でワクチン接種が開始されましたね。

あの東京の病院に研修行ってたな〜とか、色々思うことがありました。



海外と日本の筋肉注射の手技、ちょっと違いますよね目

消毒してから、直角に針を刺す。

その後、海外ではそのまま薬液を注入しますが、日本は内筒を一回引いて逆血を確認します。

血管に入ってないかを確認するのです。

それは、皮下注射でもします。

でも、海外の映像ではどの国もしていないキョロキョロ

そもそも、そんなところに太い血管なんてないだろってエビデンスを元に、海外は内筒を引いてないのだと思うけど。

日本は慎重派なのか、逆血を必ず確認する手順がマニュアルになっている。

看護学校でも、看護師一年目で先輩に手技を見てもらい一人立ちオッケーの合格を貰う時にも、逆血を確認しなかったら合格を貰えないどころか、犯罪者扱いくらいの勢いで注意され、危険人物扱いされるのですニヤニヤ


現場から離れて三年の私。

海外の映像を見ていて、
「あれ、逆血確認してない。いつの間にかマニュアルが変更されたのかな?私って、現場に戻ったら、また浦島太郎状態なのか?」と思っていた。
長女を出産した後、長女が感染に弱い病気になり、三年育休を取った時は、復帰後本当に大変でしたえーん

今日の日本の映像を見て、あー変わってないわとちょっと安心したのです。

逆血確認ってね、慣れてない人がやると針が揺れて痛みを伴うし、無くてもよいなら無くしてくれた方が楽。

まぁ、もう身体に染み付いた手技は今さら省けないかもだけど。




で、本題です。

我が家のポストに入った一枚のチラシ。

それは、近くに
小規模多機能とカフェ
が併設されたものができると。

私は介護の方の知識が何となくしかなくて、小規模多機能ってなんだ?
デイサービスとの違いは何だ?
ってところから調べたのですが。

なるほど、デイサービスなどよりタイムスケジュールがゆるく、訪問などもしてもらえて、融通が効くタイプのサービスか。

母にどうかな?と思って読み始めたけど、QRコードを読み込み、そのNPO法人を調べると、同世代のご夫婦が代表をされていて、商売じゃなく地域の為にって感じが伝わってきて、まずは私がそこで働きたいなーって思える感じでした。

看護師の募集はなく、ケアマネや介護士さんの正社員募集だった。

資格無しのスタッフも募集と。





今、娘達は二人ともそれぞれの場所に安定して通っている。

今この瞬間、私は時間がある。

10時から15時の時間、働きたい。

ですが、不登校あるあるが頭をよぎる。

親が働き始めた途端に、登校しぶりが始まるやつあせる

実際、働いている時も、早く帰れるように外来勤務にしてもらったら登校しぶりが減り、残業のある部署への異動で完全不登校に。

そんなことを繰り返しておりました。

で、17年も在籍した急性期病院を計画的に退職。

この覚悟は私にとって、凄く大きなものでした。

自分が子供の頃からその病院で働くことを夢見てひたすら突き進んでいたのでね。

それを手放してでも、今は子供の不登校対応が必要と判断したのだから、私の覚悟は大きいものなのです。
(誰にオーバーやなって言われても、こればかりは他の人にはわからないものだと思う。)


だから、中途半端に働いて子供達の学校生活を揺らがせることになったら、本末転倒だ。

今の自分の状況を知り、自分の道を決める。
コレ大事おいで


今、子供達が安定しているといっても、4月に発表される担任次第では、また暗黒な一年になってしまう可能性があるドクロ

不登校の子や親にとって、担任は総理大臣より重要なのだビックリマーク

そして、来年度は長女が受験。

通信だけど、やっぱりコロナに感染すれば受験はできないし、親が感染リスクの高いところで働くのも微妙なのだ。

私の来年度は、通信で看護学位を取得する予定だけど、それには論文も作成しなければならず、家にいては題材すら思い浮かんでこない。

少しは外に出て、現場を知らねば。

その小規模多機能の連携している訪問看護ステーションを調べてみたら、これまた家の近くの前から気になっていたところだった。

非常勤募集しているな…

本当は今すぐ現場に行きたい。

長女の時の育休復帰でも、患者さんの隣に行くと
「水を得た魚」ってこんな感じなんかも!キラキラと心が踊った記憶がある。


だけど、やっぱり今軸足は仕事場ではない。

今は蕾。

今は助走。

今は我慢。


とりあえず、小規模多機能の内覧会に行ってみて、ボランティア募集していないか聞こうかな。

今の目的はお金ではないので。


子供の不登校で、仕事を辞めた人結構いると思う。

でも、お父さんが辞めることってないよね。

いつもお母さん。

でも、男女平等じゃない!って、叫ぶことはない。

やっぱり、お母さんが必要な時期ってあるって思うから。


結婚したときは旦那より私の方が収入は断然上だったし、退職前も一家の大黒柱になれるくらいの収入はあった。

だけど、子供のことや家のことをほとんどせずに、自分だけの仕事に専念する人の収入には及ばないし、この状況では私が家族の平和を守るためのポジションにいるべきなんだと思う。

今ある幸せに感謝して、それを大切にする時期なのだと。

子供を産んだのは、自分の勝手だしね。
今まで見過ごしてきた子供達の成長を、ゆっくり見られる事も嬉しいし。




でも、多分これは私の本来の姿じゃない。

それは、多分家族も親族も知っている。

誰も口にしないけど。

働きたい気持ちも知っている。

誰も言わないけど。

言ったら、ダムが決壊して崩壊するかもって感じかな。



だから、私は密かに準備してる。

運動して体力も維持し、新たな知識も増やしている途中。

いつかきっと、必ず復帰する炎

それが、私の本音です。