こんばんは

もう、真夜中ですね。
今日は、不登校親の会 ゆるっと♪kyotobaseに行ってきました

参加申し込みは2名でしたが、1名は子供さんの体調不良でキャンセルに。
また次回、お待ちしておりますね

もう1名の方は、前回も参加された方で、コロナ感染予防のため自転車でこられました

参加者さん1名、エリーさん、私の合計3名で開催。
前回の時には話せなかったことも、さらに少人数となったからこそ話せて、とてもとても楽しかったです。
旦那さんが不登校やゲームに理解を示してくれない問題、またまた話題にあがりました。
本当によくある

ゲームやスマホを突然取り上げたり、Wi-Fiを切ったりするお父さんも、まだまだおられますからね。
何故、不登校になったらゲームをしたり、YouTubeを見続けたりしてしまうのか。
それは学校に行けなくなった不安、将来への不安、いじめられた痛みを思い出す辛さなどが、次々頭の中を駆け巡り、生きていることが辛い今の時間を、ゲームやYouTubeを見ることでその間だけ忘れられるから。
それは自分を守るために、本能的にやっていること。
昼夜逆転してしまうのも、夜中まで楽しくゲームをしているから朝起きられないのではなくて、夜中に辛さが襲ってきて、それを払拭するためにゲームをしているのです。
もし学校が楽しければ、多少眠くても学校に行くし、学校でたのしければ夜も不安なく眠れるんだと思う。
でもこれって、誰かに教えてもらわないとなかなか気がつかないよね〜。
心理学の範疇になってくるのかな。
学校に行かなくても良いから、家で勉強しなさいって言っても、それもなかなかできない。
何故かって、それは学校に関する辛いトラウマがあって、勉強道具を見るだけで心身にダメージがでる。
校舎や制服などでもダメージを受けてしまう。
本能的に自分を守るために、勉強しない、制服を着ない、外に出ないのですよね。
親ができることは、そういう心理学的な事を学び、子供を追い詰めず、安心させてあげること。
二次障害が出てしまう前に…。
いや、二次障害がすでに出てしまっても、周りの対応で症状は和らぐものです。
両親や周りの人から今の自分を受け入れてもらった子は、自らやりたい事をする為に動き出すのですよね。
お母さんに任せきりで、直接あまり子供と関わっていないお父さん、是非学んで欲しい



お子さんを認め、奥さんを認め、家族を認めて、大きな心で丸ごと受け止めて欲しいです



学びは大切で、無知ほど怖いものはないです。
無知は人を追い詰めてしまいますから…。
不登校になっても、人生終わりではない。
不登校になっても、一生引きこもりになるわけではない。
不登校であっても、その子なりの成長はできる。
不登校になったことで、自分を知り、自分に合う生き方を探し見つけられたら、それはこれからの人生で凄く強味になると思います。
親だってそう。
子供が不登校になって良かったと思わないけれど、なったことで今まで見えてなかった世界が見えて自分の視野が広がります。
自分の今までの人生では、レールに乗った人しか見えてなかったけれど、実は周りには乗れなかった人はいた。
きっと、その人達の存在に少しは気付きながら、深く思いを馳せてはいなかったのだと思う。
それに気が付いただけで、凄い成長です。
子供が不登校になって、一生懸命関わった経験は、必ず何かの役に立つし、きっと人間としても成長していると思う。