こんばんは

コタツでほっこりタイムです

今日は長女が通う適応指導教室の面談でした。
先生方二人と、私達親子。
学期末毎にあります。
先生方は、長女が学校に週三日通うようになり、
「寂しい
」て言うてました。笑

私的には、月曜日と水曜日通っているし、適応指導教室から離れた感じはないのだけど、昨年度ほぼ毎日通っていたことを思うと、今年は激変していたのですね。
長女は今学期、テスト勉強をとてもがんばっていたので、全教科の点数が載っている素点表を先生に見せた。
先生は、とても褒めてくれていました。
正直、適応指導教室に通う子は勉強を積極的にしている子が少ない。
その中で、長女は勉強をすることは自分に必要と判断して、周りに流されず頑張れているので、偉いなぁと思う。
先生の一人は素点表をまじまじと見ていた。
私がその時伝えたこと。
「多分、その成績だったら普通科の公立やそれ以上のところへ行けるって言ってくれる人もいると思うんですけどね、そうじゃないんですよ。
もし、そんなところを受験して受かったとして、結局同じ事の繰り返し。最初の一週間で疲れて終わりなんですよ。」と。
そしたら横で長女も、「うん。
」て、笑ってました。

先生は、「お母さん、今私これ見てね、ついそう思ってしまった。でも違うんやね。」て言うてました。
そう、そうなんです。
「うちの子の場合、不登校が直ったとか、そうではないんです。この子のペースがあって、今の体力と気力で良いパフォーマンスが出せるのは、10時から14時くらいの長さなんです。今はその許容範囲内で頑張っているから、上手くいってるんです。」
だから、三学期はどうしていくか聞かれて、長女は今のまま週三回学校に行くと宣言してた。
三回でギリギリだと思う。
今朝も「学校嫌やな〜」と、ニコニコしらがら呟いていた。
ただ、長女の場合、言葉ではなく、行動に本音が出るので、あえてスルーし、どうするのか見守る。
時間を見て、制服を持ってシャワーを浴びに行った。
やる気あり。
表情も良い。
私より早く準備を終わらせていた。
4時間目の終わりに迎えに行くと、良い表情。
英語は文法ではなく、外国人の先生とゲームをしたとか言っていて、去年の長女からは想像できないなと心からの驚きだ。
適応指導教室の面談の時、「学校楽しいの?」と聞かれて、
「うん、楽しい。」とはっきり返事していてビックリ。
もう、本当に激変だな

勉強を積極的にするようになったこと。
自ら授業を受け始めたこと。
コミュニケーションの必要な授業も受けていること。
職業を知る学習などは、他の生徒と教室で説明を受けたこと。
嫌なことがあった時、口で言えるようになり、フリーズしなくなったこと。
二学期の成長は物凄かった。
うん。
手探りで歩いてきた道は、正解だったんだ。
一歩一歩、一つ一つ。
これからも、ずっとそうやって歩いて行こう。
あ、あとは適応指導教室の先生への感謝もしっかり伝えた。
学校の担任や別室の先生、教科担当の先生が長女に渡してくれるメッセージ付きプリントや、可愛い付箋メモも見せた。
そーゆー、長女への愛情がここまで前に進めた原動力であることも伝えた。
先生は、長女が周りの人に対して丁寧に関わっていることや、自分のことを地道に頑張っているから、周りが関わりたくなるんだと思うって言っていた。
私は家にいる、リラックマのようなダラリン長女しか見ていないので、外ではかなり別の顔で頑張ってるんだなぁーと、ほくそ笑みながら聞いてました。
本当に、リラックマの背中のチャックを下ろしたら、長女が出てくると思う。