こんばんは

先程、次女と実家に行きました。
歩いて3分なんで、すぐそこなんですけども。
実家では困り果てた父と、自室を真っ暗にしてベッドで休んでいる母
母に「薬飲んだかー?」と声をかけるも無反応。
ここは、しつこく声をかけてはいけない。
リビングで父から今日の様子を聞いていた。
次女は猫部屋へ。
母は朝から突然GO TO系の何かしらを使ってどこかに行きたいといいだした。
父が断ると機嫌を損ねると判断し、いきなり旅行は無理だから滋賀方向にドライブに行こうとなった。
そしたら、車でいきなりアウトレットに行きたいと言い出した。
うちの父、昔から運転がかなり下手です。
知らない道だと、逆走とかもあり得ます。
しかも、アウトレットって広いから駐車場からお店のあるところまで距離があるし、腰の悪い母には無理。
で、行き慣れている道の駅とか あゆや に行ったらしい。
母は何故アウトレットに連れて行ってもらえないのかわからず不満がつのる。
母は小学生くらいの思考能力しかないので、自分や父のできることとできないことが判断できないのです。
母が帰宅後もわがまま放題言っていたら、父もだんだんイライラしてきて「いい加減にしろ!
」と怒鳴ったらしい。
そして、部屋に篭ったそうな。
しばらくしたら、母は起きてきた。
「お父さんとは一緒に暮らしたくない。」と。笑
父も思っとるわい!笑笑
父は次女のいる猫部屋に…。
母からも今日の出来事を聞いた。
聞いた上で、
「お父さんは運転が下手で方向音痴やから、高速乗ってアウトレットなんか目指したら、大事故おこすかもしれんで。お父さんももう、おじいちゃんやねんからさ。あと数年したら免許返納も考えなあかんくらいやで。知らん道やと逆走したこともあるんやから。」
って、ゆっくり説明したら
「そやなー。危ないな。」ゆーてました。
とりあえず、夕食後分の薬は内服を確認できたので、一つはクリア。
次女と父がおりてきて、バラエティのテレビをみながら笑い、楽しく過ごせるよう難しい話はさける。
ええ感じになってきた。
母との会話は、正しいか正しくないかは関係ない。
面白いかが重要なのだ。
だが父はそれができない。
大阪のニュースが流れ、母がそれに間違った意見を言うと、いちいち訂正するのです。
ええのよ、大阪都になろうと、ならなかろうと。
母がポロっと話した言葉を、いちいち訂正しなくてよいのー
吉村さんイソジンぶりにみたなー
とか、
松村さん、最近やしきたかじんに似てるなー
とか、
大阪都になったら、お姉ちゃんの旦那さん公務員やしクビになったらヤバいなー
とか、そんな話でええのよ。
難しい話をしても、理解できないし、いちいち否定されたら話そうって気にもならないやろ。
父には具体的にフィードバックしているつもりなんだけど、父が元公務員のあたま堅い人やから、なかなか難しいわ

こーゆー人には、なんぼ私が口頭で言っても、ふに落ちてないからストンと頭に入ってこないのだと思う。
こーゆーおじいちゃんて、本や新聞に書いてあったら納得してくれることが多いし、よい本を選んで学んでもらうことにしようかしら。
この間も揚げ物に使った油の使い回しは身体に悪いって、図書館で借りた本から学んだらしく、即油を捨てていた。
その話、私は何回も父にしてたよね
てことで、しばらく父と母は離さねばならないと確信した。
明日、長女を送り出した後、我が家に母を呼び寄せることにしようかしら。
また大暴れになったら同じことの繰り返しだし。
今、母は歯の治療中で入れ歯をはめたところ。
硬いものが食べられず、それももめ事の一つ。
父の用意したものに対して、
「こんなんたべられへんわ!
」と言い放つのです。
」と言い放つのです。明日、スーパーに連れて行って、自分が食べたいものを選ばせようかしら。
自己責任で。
母の相手は大変で、コツがいる。
父も父で、かなり手強いのだ。
私は子供のころから、その間を取り持ってきた。
なんなら個性の強い祖父母もいて、もー大変な状態。
自己中が揃ったサザエさん一家みたいな。
ある意味、本家よりめっちゃ視聴率とれると思う
「こんなこと、あるー⁇」てことの連発やし。
そんな親なら、距離取れば?て思う人もいるでしょう。
でもね、そうはいかないのが現実。
私、逃げ出すのも投げ出すのも嫌なんでね。
「どんな状況でも上手くやる」
これ、私が子供の時から自然にトレーニングされた特技なのかも。
さて、明日はどんな1日になるのでしょーか
